福武 純子 先生
2016年関西医科大学卒 / 病院助手
令和2年入局の福武純子と申します。
出身は関西医科大学ですが、実家が兵庫医科大学病院の近くで開業していることから、将来のことを考えて、初期研修先として兵庫医科大学病院を選びました。兵庫医科大学病院の耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医局は、初期研修で回っている同期たちからの評判がとてもよく、そのまま入局を決めました。実際に入局してみると、医局の雰囲気がとてもよく、耳、鼻、腫瘍チームとありますが、チームの垣根を超えてみなさん仲が良く、気軽に相談できる環境でした。
私が入局した年はちょうど新型コロナがはやり始めた時期で、手術の延期や患者数の減少などもありましたが、教育担当の先生方が症例数の調整をしてくださったおかげで、同期で仲良く症例を分け合うことができました。また、コロナで手術が延期されたことから、お忙しい医局の先生方にも空き時間ができ、講義という形でそれぞれの専門分野について実臨床に基づいた知識を分け与えていただくことができました。
大学で様々な症例を経験しているうちに、機能回復よりも、生命に直結する疾病に興味を引かれたため、都築教授との個人面談にて、腫瘍を勉強したいと伝えました。女性の頭頸部外科医はまだ数も少なく、兵庫医大ではおそらく前例もなかったかとは思いますが、都築教授は私の希望を聞き入れてくださり、晴れて専攻医二年目から大阪国際がんセンターにて学ぶ機会をいただきました。現在専攻医三年目、がんセンター勤務二年目となり、徐々にできることも増え、忙しい中でも充実した毎日を送っております。
ひとりひとりのニーズを確認し、そしてかなえてくれる。こんな素敵な医局は他にないと思います。
将来やりたいことが決まっている人も、決まっていない人も、
がっつり働きたい人も、定時はしっかり守りたい人も。
どんな人にも合った働き方を一緒に考えてくれる医局です。
ぜひ選択肢のひとつに入れてみてください。