兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室

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先輩医師からのメッセージ

廣瀬 智紀先生

廣瀬 智紀 先生
2016年兵庫医科大学卒 / 助教

兵庫医大耳鼻科に入局して

はじめまして。平成30年入局の廣瀬智紀と申します。

私は平成28年に兵庫医科大学を卒業し、その後同大学病院で2年間初期研修を行いました。父が内科の開業医であることから、学生時代はなんとなく将来は内科に進むことを考えていましたが、初期研修で耳鼻科を回っていた時に副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻副鼻腔手術を見て耳鼻科に興味を持ち、最終的には内科ではなく耳鼻科への入局を決めました。
私が兵庫医大耳鼻科に入局した決め手と実際に入局して感じたことを書かせて頂きます。

耳鼻科入局の決め手となったことは大きく2つあります。
まず1つ目は専門性の高さです。耳鼻咽喉科は眼と脳以外の首から上の感覚器を専門として扱い、診断や治療を行う科です。耳鼻咽喉科はさらに耳や鼻・副鼻腔、頭頸部腫瘍、めまい、味覚など多彩に専門分野が分かれており、各々の専門家が自分の専門分野を中心に診療を行っています。元々自分は色々なことに幅広く興味をもつタイプではなく、興味をもったことをとことん突き詰めるという性格ですので、自分の性格的に合っているのかなと思いました。
2つ目が内科的なことから外科的なことまで幅広く扱っていることです。治療には内服薬や点滴などの内科的な治療もあれば手術などの外科的な治療もあります。これは耳鼻科に限らず、マイナー外科全般に該当することではありますが、治療の選択肢の幅広さが非常に魅力的でした。また、手術の種類に関しても耳鼻科は豊富にあり、一般的な外切開の手術だけでなく、顕微鏡手術や内視鏡手術、最近ではロボット支援手術なども扱っています。

実際に耳鼻科医になって感じたことですが、耳鼻科にこられる患者さんは難聴や鼻閉、めまいなどでQOLが低下してしまっている方が多いです。
そのような患者さんが自分の施した治療で症状が改善し、元のQOLを取り戻しておられるのを見ると嬉しいですし、耳鼻科医としての醍醐味を感じることができております。

最後に当科の特徴についてお話ししたいと思います。
私が学生の時から兵庫医大の耳鼻科はとにかく雰囲気が良いという話をよく聞いておりました。関連病院の先生方も含めて医局の先生方はみんな仲が良く、非常にアットホームな医局です。自分が働く職場の雰囲気が良いというのも非常に大事なことだと思いますので、この点に関しても当科はおすすめです。

長くなりましたが、耳鼻科に興味があったり、将来の入局先で悩まれたりしている方に少しでも参考になれば幸いです。
当科に興味をお持ちの方はぜひ見学にいらしてください。お待ちしております。

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