当院でのTAVI

兵庫医科大学病院では、2016年度より経カテーテル大動脈弁留置術 「 TAVI (タビ)」 を導入し、従来では手術を諦めなければならなかった方に対して積極的に新しい低侵襲な治療法であるTAVI を開始しています。
当院ではまず患者さんの大動脈弁狭窄の程度がどの程度か評価を行い(入院での検査もあります)、冠動脈疾患が並存していないかなど、重大疾患のスクリーニングも行います。また開心術を受けた際のリスクも考えながら、適切な治療を目指しております。そのために心臓外科医、循環器内科医(インターベンション医と超音波医)が緊密に連絡を取りながら、Heart Teamとして治療戦略を考えています