お知らせ

兵庫医科大学と兵庫医療大学の学生が「チーム医療演習」を実践

トピックス

2020年8月27日から9月4日までの7日間、兵庫医科大学と兵庫医療大学の計4学部(医学部・薬学部・看護学部・リハビリテーション学部)の3年次・4年次生約460名が、西宮キャンパスで「チーム医療演習」に参加しました。学生は学部混成グループに属し、「チーム医療」についての意識を醸成しました。
なお、今年のチーム医療演習では、新型コロナウイルス感染拡大防止のために管理スタッフを増員し、講義室への入室前に「検温」と「授業開始前後の手洗い(または手指消毒)」を必ず行うように呼びかけて徹底を図るなど、教職員も一丸となって演習に臨みました。

チーム医療演習の主なプログラム

1日目:ガイダンス、基調講演、講義(すべて自宅視聴)
2日目:講義(すべて自宅視聴)
3日目:IRAT(個人試験)、TRAT(グル―プ試験)、フィードバック
4日目:グループ討議、チーム医療における特別講義(講義のみ自宅視聴)
5日目:発表準備
6日目:発表会
7日目:症例解説フィードバック、模擬カンファレンス、試験、試験解説、
   総括(試験解説・総括は自宅視聴)
    
    ※学生全員がフェイスシールド着用で演習に参加

1年次のチーム医療合同チュートリアル(早期臨床体験実習)

1年生のチーム医療合同演習は9月7日から9月9日まで実施。今年はすべてオンライン上でコミュニケーションを取りながら、4学部合同のグループごとに「PBL(問題基盤型学習)」に臨みました。学生たちは、与えられたシナリオについて討論した後、成果物の報告書を作成し提出しました。