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E. Development of new solid materials-3: AquaFirmus2000
D項で化学的に安定で、非特異的タンパク吸着が少ないモノリス状構造を持つAquaFirmusTM（家田化学販売）の開発を述べたが、新たにサイズの大きなターゲットタンパク質やターゲット複合体の捕捉を目的とし、長い親水性リンカー構造を持つ固相担体の合成を行った。
AquaFirmus2000を用いることによって、これまで僅かな量しか同定されなかったFK506固定化アフィニティ樹脂を用い、真のターゲットタンパク質複合体全体の捕捉が容易となった。。
M. Mabuchi, T. Shimizu, M. Ueda, K. Mitamura, S. Ikegawa, A.Tanaka. Improvement
of solid material for affinity resins by application
of long PEG spacers to capture the whole target complex of FK506. Bioorg. Med. Chem. Lett.., 25, 27882-2792 (2015).
