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兵庫医科大学医学会

医学教育学

講座(部署)紹介

当部門では医学教育センター、医療人育成センターと連携し、低学力者を中心とした学習支援とともに、早期臨床体験実習、チーム基盤型学習(TBL)、医療コミュニケーション、多職種間連携/チーム医療、プレクリニカル教育、OSCE/CBT/国家試験対策など、科目横断的な教育を担当しています。学生との面談や個別指導に多くの時間を割いているところが本学の特徴です。

研究の現状

概要

  1. チーム基盤型学習(TBL)へのICT導入
  2. 学部間連携教育 
  3. 通常型講義の代替法
  4. ピアサポート制度の効果
  5. 学生のモチベーション向上施策の検討

主題

  1. チーム基盤型学習(TBL)へのICT導入:TBLは現在3年次、4年次の症候病態TBL(I)および(II)で導入されているが、即座のフィードバックや、同じ内容を同時に発表するにはICTを導入せざるを得ない。現在タブレット端末+Moodleによる運営を開始しているが、まだまだ改善点が多い。
  2. 学部間連携教育:1年次の早期臨床体験実習の一環として兵庫医療大学の3学部と合同でグループ学習を、さらに本学3年+医療大4年でもチーム医療演習を行っており、テュートリアル形式/TBLのどちらが良いか検証中である。
  3. 通常型講義の代替法:大教室の講義だけですべての知識を詰め込むのは不可能である。E-lerningや講義録画のストリーム配信など、自学自習の方法論はどれがベストであるのか結論は出ていない。
  4. ピアサポート制度の効果:高学年の学生が低学年の学生の面倒をみるピアサポート制度は、今年度より学生主導へと変化し、今後学生自身で運営方法や内容を考えていくようになった。
  5. 学生のモチベーション向上施策の検討:1-3年次に早期臨床体験実習・成績優秀者の表彰・5学年および6学年における能力別クラス編成・海外短期留学の奨励、さらに研究マインドを涵養するため、3-4年に研究医コースが設置されるなど、すでに多くのモチベーション向上施策が実施されている。

自己評価・点検及び将来の展望

チーム基盤型学習(TBL)は、本学の特色あるactive learningとして確立したと思われる。現在3年4年の2学年にわたって症候病態TBL(1)(2)として、症候学的な内容を行っている。さらに講義中タブレット端末を導入して、ICTを活用したTBLとなっており、本学における代表的なblended learningといえる。
本学と医療大学学生がともに参加するチーム医療演習はテュートリアルプログラムとして確立したが、前年度より試験的に運営の一部にTBL導入しており、常に改革を行いながら最善の教育方法を模索している。
現在定着しているTBLが、大講義室の講義とどのように役割分担するのか、今後の検討課題である。特に臨床科目での各論は大講義室の講義にとって代わる教育法として、本学ではTBLが有力な候補になりうると考える。実現すれば多くの講義がストリーム配信されることになり、多忙な教員の負担軽減につながると思われる。

責任者| 成瀬 均(教授)
専門分野:医学教育学・循環器内科
准教授| 今西 宏安
TEL| 0798-45-6284
FAX| 0798-45-6274

兵庫医科大学 〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1番1号 TEL:0798-45-6111 (代)

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