この度、第10回日本口腔ケア協会学術大会を、平成27年1月24日（日）兵庫県西宮市　兵庫医科大学　平成記念会館にて開催させていただきます。

　本大会では「食べられる口をCREATE」を大会メインテーマに、特別講演として大阪大学大学院歯学研究科　高次脳口腔機能学講座　顎口腔機能治療学教室　教授　阪井丘芳先生を招きし「健康に食べるための唾液と唾液腺の基礎知識」についてご講演いただく予定です。

　またシンポジウム１では、今回の大会長を務めます兵庫医科大学歯科口腔外科学講座　主任教授　岸本裕充による「口腔ケアを『CREATE』のキーワードで実践する方法」の講演につづきまして、神戸常盤大学　教授　足立了平先生に「災害と口腔ケアを教育に活かす」と題して、口腔ケアで災害関連死を予防してこられ足立先生に、歯科衛生士教育を通じた歯科医師・歯科衛生士の将来像をご講演いただきます。

　シンポジウム２では、臨床で実践する口腔ケア・リハビリを通じて「食べられる口」をいかにして再生させていくかを、わかくさ竜間リハビリテーション病院の糸田昌隆先生にご講演いただきます。

　会場は、神戸と大阪のちょうど中間地点に位置しており、アクセスは比較的良好です。ただ、会場が手狭なため、ご迷惑をおかけする事とは存じますが、教室員一同心を込めて準備させて頂きますので、多くの方々のご参加を心よりお待ち致しております。

　何卒よろしくお願い申し上げます。

平成27年11月吉日

第10回日本口腔ケア協会学術大会　大会長
岸本裕充