![]() |
| 科目一覧へ戻る | 2026/04/01 現在 |
| 科目名/Course title | 医学部へようこそ/Welcome to Hyogo College of Medicine |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 石戸 聡(病原微生物学),池内 浩基(病院長),髙雄 由美子(ペインクリニック部),福島 和明(化学),中込 隆之(先端医学研究所),大江 与喜子(医学教育センター),森村 安史(医学教育センター),吉村 紳一(脳神経外科学),鈴木 敬一郎(学長),石藏 礼一(医学教育センター),江川 可純(社会医学予防医学部門),平田 淳一 (救急・災害医学) , 緒方 洪貴 (麻酔科学) |
| 授業科目区分/Category | 一般教養科目 |
| 授業種別/Type of class | 講義科目 |
| 時間割コード/Registration Code | T10010 |
| 開講学期/Semester | 授業計画参照 |
| 開講曜限/Class period | 授業計画参照 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine |
| 対象学年/Eligible grade | 1年 |
| 単位数/Credits | 1.5 |
| 教室/Classroom | 授業計画参照 |
| 連絡先/Contact | |
| オフィスアワー/Office hours |
| 更新日/Date of renewal | 2026/03/31 |
|---|---|
| 教育目標 /Educational Goals |
[医学概論]と[早期臨床体験実習]の2つから構成される。 [医学概論] 【目的】 「医学部へようこそ」[医学概論]は医学部に入学したばかりの学生の皆さんへのエールである。まず、基礎および臨床を問わず医学研究分野で優れた業績をあげられたり、医療の最前線で活躍されたりしている先生に体験談を話していただく。将来の自分の姿を諸先生に重ね、単に医師になるということだけでなく、医学に対する興味をさらに深めて大きな目標を胸に抱いて欲しい。そのことで、これからの大学生活がより有意義になることを信じている。兵庫医大の歴史、創設者の森村茂樹先生の足跡、同窓会を知り、兵庫医大への愛着を深めて欲しい。 【科目キーワード】 「リサーチマインド(research mind)」 「先端医療(advanced medicine)」 「勉学への動機づけ(motivation to study)」 「愛校心(school spirit)」 [早期臨床体験実習] 【目的】 早期臨床体験実習(Early Clinical Exposure)は、医学部に入学したばかりの学生が実際に医療の現場を見学し、また看護や介護を体験することにより、医学生としての自覚をもち、医師への動機をつけることを目的とした臨床医学実習である。専門的な知識や手技の修得を目的としたものではなく、病を得た方の気持ちや、看護師および医療現場で働く多様な職種のスタッフの働き方を理解し、将来医師となるべき自分が今後何をなすべきかを自覚する。疼痛に対する理解を深めることもテーマである。 【科目キーワード】 「早期臨床体験(Early Clinical Exposure)」 |
| 行動目標 /Course Goals |
[医学概論] 【到達目標(アウトカム)】 ①優れた研究者や臨床の最前線の医師の活躍を理解する。 ② 医学を学ぶことへの動機づけを行う。 ③ 医学部で学ぶ医学や医療が地域社会でどのように役立っているのかを理解する。 ④ 兵庫医大の歴史を概説できる。 ⑤ 新入生オリエンテーションに参加し、学生間の親睦を深める。 ⑥医学教育の概略を知り、医療者教育の特殊性を理解する。 ⑦ 医師としての目標や将来のビジョンを考える。 ⑧ 深く思索し、内省できる。 ⑨ アドバイザーと親交することを通じて諸問題を解決する。 【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】 ・生活と疾病予防の関連及び予防接種の重要性を理解している。 ・文化的・社会的な知識を有している。 ・プロフェッショナリズムを理解できる。 ・兵庫医科大学の建学の精神および社会への貢献について知り、誇りに感じている。 ・医学研究を知っている。 [早期臨床体験実習] 【到達目標(アウトカム)】 ①医療の現場を体験することで、医学が社会でどのように役立っているのかを説明できる。 ②患者さんの立場を知り、それを助けている医療職のひたむきな仕事ぶりに触れる。 ③患者さんの痛みを理解し、寄り添うことができる。 ④自分の意見を表明することができる。 ⑤他者の意見を聞き、理解することができる。 ⑥自らの役割を果たし、他者と協働して課題に取り組むことができる。 【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】 ・医療へのかかりやすさ(accessibility)の重要性を理解している。 ・生活と疾病予防の関連及び予防接種の重要性を理解している。 ・医療の持つ社会的側面の重要性を理解している。 ・プロフェッショナリズムを理解できる。 ・兵庫医科大学の建学の精神および社会への貢献について知り、誇りに感じている。 ・他者を理解し、互いの立場を尊重できる。 ・医療チームの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなるチーム医療を理解している。 ・他者の立場を考えて接することができる。 ・患者の苦痛を知っている。 ・同級生と教え合う態度を養成できる。 ・ICTを活用し、疑問点を解決するための情報を収集して評価することができる。 |
| 成績の評価方法・基準 /Evaluation |
【概要ならびに履修方法】 [医学概論]では、講義内容に関して、様式に沿って感想文を書く。自分自身のオリジナルな意見が望ましい。 [早期臨床体験実習]では、7月13日(月)に病棟実習のガイダンスを行う。7月21日(火)は兵庫医科大学病院での病棟実習を行う。小グループに分かれて各病棟に配属され、看護部の協力の下に看護の現場を体験する。7月22日(水)は実習内容を元にグループディスカッションと発表会を行い、実習で体験した内容を互いに共有する。なお、留年生については、2年目も兵庫医科大学病院の病棟で実習を行い、3年目の学生については、特別カリキュラムとして教務委員会で実習先を決定する。 【準備学修ならびに事後学修に要する時間】 [医学概論]では、講義後に興味を持った内容について自主的に情報を収集し、医学・医療への関心を高めてもらいたい。 [早期臨床体験実習]では、ガイダンスをよく聞くこと。実習関連の注意事項は事前にMoodleで公開する。実習当日までに身だしなみを整え、実習先の病棟について予習しておくことが求められる。 【成績の評価方法・基準】 [医学概論]と[早期臨床体験実習]の評定を平均し判定するが、態度不良などによって、どちらかが不合格になった場合は不合格となる。 [医学概論] 評価はレポートおよび感想文(70%)、出欠状況(30%)で行う。態度不良、欠席、感想文手抜きの場合は不合格もあり得る。 新入生オリエンテーションは必ず参加すること(講義時間数には含めない)。欠席の場合は減点ならびに不合格にする場合がある。 また、EQテストは必ず受験すること。未受験の場合は不合格にする場合がある。 [早期臨床体験実習] 評価は、各部署からの評価、実習記録、発表の評価を平均して行う。また、実習態度も評価の際に考慮し、患者さん、医療スタッフからのコメントも重視する。実習は原則として必ず出席しなければならない。 患者さん、医療スタッフ、職員などとのトラブルは厳禁。内容に応じてアンプロフェッショナル行動の認定や不合格だけでなく、停学、退学など厳しい懲戒処分の対象となる。患者さんの情報の漏洩やSNSなどへの発信はアンプロフェッショナル行動の認定や不合格だけでなく懲戒処分の対象となる。 |
| 教科書・参考書 /Textbooks |
[医学概論] 【参考書】 なし(各教員に一任) 【教科書】 なし(各教員に一任) [早期臨床体験実習] 【参考書】 Moodle上で公開された予習資料を自己学修する。 【教科書】 特になし |
| 参考図書 /Reference Books |
[医学概論] 【担当教員】 シラバス授業計画を参照 [早期臨床体験実習] 【担当教員】 〔兵庫医科大学教養部門〕 福島 和明 主任教授、各教員 〔臨床教育統括センター〕 篠原 尚 臨床教育統括センター長、柏 薫里 副センター長 〔医学教育センター〕 蓮池 由起子 医学教育センター長、各教員 |
| その他 /Notes |
[医学概論] 【学生への助言】 医師になるためには人間的な成長が不可欠である。人間的な成長のためには、深く物事を考え、内省できることが必要である。近年ネットが発達し情報や知識を得ることは容易になっているが、逆に自分で考え試行錯誤することや、自己の内面と向きあう機会が減少していることが懸念される。医師としてだけでなく人間として先輩である方々の話を聞き、これまでの人生を振り返り、将来を考える機会として欲しい。また医療や社会、医学について深く考えてもらいたい。すなわち、調べる、教わる、覚えるだけではなく、思考する・思索するという経験を積んで欲しい。すなわち「興味をもって思考せよ」というエールである。 一方、大学生活に慣れず戸惑いが生じる場合もあるであろう。オリエンテーション合宿やアドバイザーとのミーティングによって問題を解決して欲しい。 【フィードバック方針】 原則として成績についてのフィードバックは行わないが、態度不良、欠席が多い場合は注意する場合がある。 【オフィスアワー】 オムニバス形式のため特に設けていない。質問やさらに学びたい場合は各担当教員に個別でアポイントを取ること。 【受講のルール、注意事項、その他】 新入生オリエンテーションは、2026年4月17日(金)~4月18日(土)の予定。 なお、健康診断、血液検査などは必ず受診すること。未受診の場合は健康スポーツ科学受講、課外活動参加はできない。自身の健康管理は当然であるが、他者への感染予防を含め、健康診断や予防接種は医学生として当然の責務である。未受診、未接種の場合は不合格にする場合がある。また心肺蘇生法実習も必ず参加すること。 【連絡先】 教育研究棟 3階 医学教育センター [早期臨床体験実習] 【学生への助言】 配属される病棟などによって実習内容や評価基準が異なることがある。しかし、いずれの病棟であっても真摯な態度で積極的に参加すれば高く評価される。実習目的の無理解、止むを得ない理由のない欠席・遅刻、服装の乱れ、態度不良、居眠り、積極性欠如などはアンプロフェッショナル行動の認定や不合格となる。 【フィードバック方針】 実習やグループ学習による総括的評価なので基本的にフィードバックはしない。 【オフィスアワー】 オフィスアワーは設定していない。 【受講のルール、注意事項、その他】 本科目は医師となる資質を涵養し、その成長を評価するための科目である(Fitness to Practice)。また、病棟実習はそこで働く医療関係者や患者さんの厚意によって実現していることを決して忘れてはいけない。 事前の体調チェックを怠っていたり、当日の体調不良や遅刻の場合には実習に参加できない。時間やルールを厳守することは医療者にとって最低限のことである。その教育的効果を鑑みて厳格に適用する。止むを得ない事情で追実習になった場合も、全体の正規の発表会にも出席し、情報や体験を共有すること。加えて追実習の発表会で発表を行うこと。 なお、新型コロナウイルス感染症などの流行状況によってはオンラインで運営することがあり、その場合は追って通知する。 【連絡先】 教育研究棟 2階 西宮教学課 病原微生物学主任教授室 臨床教育統括センター 医学教育センター 化学主任教授室 |