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科目一覧へ戻る | 2025/04/11 現在 |
科目名/Course title | 臨床疼痛学/Study of Clinical Pain |
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担当教員(所属)/Instructor |
【責任者】髙雄由美子 教授 【担当者】 (解剖学神経科学部門) 戴 毅 主任教授 (麻酔科学) 廣瀬宗孝 主任教授 (ペインクリニック部) 石本大輔 助教 前田倫・助永憲比古・寒重之・細越寛樹(非常勤講師) (整形外科学〕 木島和也 助教 (ささやま医療センター) 藤岡宏幸 病院長 |
授業科目区分/Category | 専門科目 |
授業種別/Type of class | 講義科目 |
時間割コード/Registration Code | T40310 |
開講学期/Semester | 授業計画参照 |
開講曜限/Class period | 授業計画参照 |
対象所属/Eligible Faculty | 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine |
対象学年/Eligible grade | 4年 |
単位数/Credits | 0.5 |
教室/Classroom | 授業計画参照 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/02/25 |
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教育目標 /Educational Goals |
【目的】 臓器別学修では皮膚、運動器、内臓など様々な臓器の病変や損傷により発生する症状を学び、痛みはその中の症状の1つにすぎない。このような痛みは原因を治療すれば痛みも消える。ところが明らかな原因がないにも関わらず痛みが持続する慢性疼痛をもつ患者も多い。この科目では、学生が痛みの分類を理解し、慢性疼痛の病態と治療について知ることが目標である。 【科目キーワード】 痛み(Pain)、急性疼痛(Acute pain)、慢性疼痛(Chronic pain)、侵害受容性疼痛(Nociceptive pain)、神経障害性疼痛(Neuropathic pain)、全人的苦痛(Total pain) |
行動目標 /Course Goals |
【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】 ・難治性の痛みを含め、患者の苦痛を理解できる。 ・医療チームの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなるチーム医療を修得している。 【到達目標(アウトカム)】 □ 急性疼痛と慢性疼痛の違いを説明できる。 □ 侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛の違いを説明できる。 □ 区域麻酔で用いる神経ブロックや麻酔法を列挙できる。 □ 痛みの集学的治療の対象疾患を列挙できる。 □ 緩和医療における全人的苦痛(total pain)を説明できる。 □ がん性疼痛コントロールの適応、注意点を説明できる。 |
成績の評価方法・基準 /Evaluation |
【概要ならびに履修方法】 講義を行う。 【準備学修ならびに事後学修に要する時間】 前日までに該当する部分の講義冊子に1時間程度目を通すこと。 【成績の評価方法・基準】 各講義内容に沿った筆記試験(80%)、出席点数を加味。 |
教科書・参考書 /Textbooks |
【教科書】 「痛みと鎮痛の基礎知識(増補改訂新版)」 小山なつ 著(技術評論社)2016年 「慢性疼痛治療ガイドライン」 慢性疼痛治療ガイドライン作成ワーキンググループ 編 (真興交易(株)医書出版部)2021年 【参考書】 特になし |
その他 /Notes |
【学生への助言】 特になし 【フィードバック方針】 学生毎に個別に答案を開示する。 【オフィスアワー】 特になし 【受講のルール、注意事項、その他】 特になし 【連絡先】 1号館 5階 ペインクリニック部 医局 (内線6819) |