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科目一覧へ戻る | 2025/04/11 現在 |
科目名/Course title | 病理診断学/Diagnostic pathology |
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担当教員(所属)/Instructor |
【責任者/担当者】 〔病理学 病理診断部門〕 大江 知里 主任教授 【担当者】 〔病理学 病理診断部門〕松田 育雄 准教授、 井出 良浩 講師、木原 多佳子 講師 |
授業科目区分/Category | 専門科目 |
授業種別/Type of class | 講義科目 |
時間割コード/Registration Code | T40240 |
開講学期/Semester | 授業計画参照 |
開講曜限/Class period | 授業計画参照 |
対象所属/Eligible Faculty | 医学部医学科/Faculty of Medicine Faculty Department of Medicine |
対象学年/Eligible grade | 4年 |
単位数/Credits | 1.0 |
教室/Classroom | 授業計画参照 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/03/14 |
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教育目標 /Educational Goals |
【目的】 ・実臨床の場で病理診断を適切に活用して疾患の診断・治療に役立てられるようにするために、病理診断の臨床における位置づけを理解する。 ・主要疾患において病理診断を自ら行うことができるようにするために、基本的な組織所見・細胞所見について修得する。 【科目キーワード】 「病理診断(Pathological diagnosis)」 「組織診断(Histological diagnosis)」 「細胞診(Cytology)」 「病理解剖(Autopsy)」 「術中迅速診断(Intra-operative frozen section diagnosis)」 「免疫組織化学(Immunohistochemistry)」 「遺伝子異常(Gene abnormality)」 |
行動目標 /Course Goals |
【到達目標(アウトカム)】 □ 臨床における病理診断の位置づけを説明できる。 □ 病理組織標本と細胞診標本の違いを説明できる。 □ 術中迅速診断の意義を述べることができる。 □ 病理解剖の意義を述べることができる。 □ 主要疾患の病態や臨床像を説明することができる。 □ 主要疾患の組織所見・細胞所見・遺伝子異常などを列挙できる。 【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】 ・人体構造・機能を理解したうえで、適切な医療を説明できる。 ・各疾患の病因・病態を説明できる。 ・基本的治療法を説明できる。 |
成績の評価方法・基準 /Evaluation |
【概要ならびに履修方法】 主要疾患として、胃癌、大腸癌、肺癌、中皮腫、腎癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣腫瘍、悪性リンパ腫、骨腫瘍、軟部腫瘍、頭頸部疾患(唾液腺腫瘍を含む)、子宮頸部腫瘍、子宮体部腫瘍、卵巣腫瘍、乳癌、脳腫瘍、皮膚腫瘍、心疾患、血管疾患、腎・糸球体疾患、アミロイドーシスなどについて多数の病理画像を用いて講義形式で説明する。毎講義終了時に、講義内容の理解を深めることを目的とした小テストを行う。 【準備学修ならびに事後学修に要する時間】 前日までにMoodle2にuploadされる該当する部分の講義資料に1時間程度目を通し、予習すること。 【成績の評価方法・基準】 定期試験(基本的にはMultiple choice形式)の点数がほぼ100%であるが、各講義での小テストの結果も参考にすることがある。 (兵庫医科大学学則、教務に関する規程の通り、出席が授業実施時間数の2/3に満たない場合は定期試験・再試験の受験資格を失う)。 |
教科書・参考書 /Textbooks |
【教科書】 特に指定せず 【参考書】 「組織病理アトラス(第6版)」深山正久、他 編(文光堂)2015年 |
その他 /Notes |
【学生への助言】 病変の認識は正常組織の理解の上に成り立つものであり、組織学の知識が重要であることを承知し、あらかじめ正常組織についての理解を深めておくこと。その上で、各病変の特徴の要点を把握すること。 【フィードバック方針】 低正答率問題を中心に試験の解説講義を行う。 【オフィスアワー】 特になし 【受講のルール、注意事項、その他】 特になし 【連絡先】 教育研究棟9階 病理学・病理診断部門 セミナー室 |