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科目一覧へ戻る | 2025/04/11 現在 |
科目名/Course title | 麻酔と緩和医療/Anesthesia and Palliative Medicine |
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担当教員(所属)/Instructor |
【責任者/担当者】 〔麻酔科学〕 廣瀬 宗孝 主任教授 【担当者】 〔麻酔科学〕 狩谷 伸享 教授、植木 隆介 准教授、奥谷 博愛 講師、 佐伯 彩乃 助教、佐藤 史弥 助教 〔集中治療医学〕 竹田 健太 准教授、井手 岳 講師 |
授業科目区分/Category | 専門科目 |
授業種別/Type of class | 講義科目 |
時間割コード/Registration Code | T40040 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期 |
開講曜限/Class period |
授業計画参照 |
対象所属/Eligible Faculty | 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine |
対象学年/Eligible grade | 4年 |
単位数/Credits | 0.5 |
教室/Classroom | 授業計画参照 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/01/10 |
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教育目標 /Educational Goals |
【目的】 学生が、臨床実習で学ぶ手術を必要とする患者とその麻酔方法、集中治療室での治療が必要な重症患者、また終末期患者における病態、治療、ケアを理解することを目的に、臓器別疾患講義で学んだ臨床医学の知識と基礎医学を結び付けて、全身状態を評価できる力を身につける。 【科目キーワード】 「麻酔(Anesthesia)」 「集中治療(Intensive care)」 「緩和医療(Palliative medicine)」 |
行動目標 /Course Goals |
【到達目標(アウトカム)】 □ 麻酔の概念、種類と麻酔時の生体反応を説明できる。 □ 麻酔・集中治療、蘇生に関連する薬剤の作用を説明できる。 □ 気道確保の方法、酸素療法、周術期の呼吸管理を列挙できる。 □ ショックの種類と治療方法を関連付けできる。 □ 麻酔で使用するモニターを列挙できる。 □ 周術期の輸液・輸血管理を説明できる。 □ 集中治療室の役割と使用される医用機器の原理を説明できる。 □ 緩和医療における全人ケア(total human care)の概念を説明できる。 【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】 ・英文で公表された医学的情報を入手し、英語の医学用語を理解できる。 ・行動科学・社会科学など幅広い教養や健康観を身につけ、文化的・社会的な側面を理解できる。 ・健康な社会づくりを説明できる。 ・プロフェッショナリズムを理解し、その実践に必要な豊かな人間性を有している。 ・兵庫医科大学の建学の精神および社会への貢献について説明でき、誇りに感じている。 ・医の倫理、生命倫理について説明できる。 ・人生の最終段階における医療を説明し、患者とその家族への配慮を理解できる。 ・医療チームの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなるチーム医療を修得している。 ・周囲の人々と適切なコミュニケーションをとることができる。 ・様々な病気や障がいを持つ患者の気持ちや背景を理解している。 ・難治性の痛みを含め、患者の苦痛を理解できる。 ・臨床研究の意義を説明できる。 ・自己管理能力を身に付け、能動的に医学を学修できる。 ・同級生へ指導・助言ができる。 ・患者の症状と身体所見、検査所見に基づいた鑑別診断を模擬的に実施できる。 ・総合的・科学的に課題を捉えてICTを活用し、臨床上の疑問点を解決するための情報を収集して評価することができる。 ・病態の把握ができるよう、身体診察を実施できる。 ・検査や基本的手技を説明できる。 ・緊急を要する病態や疾病、外傷に対する適切な対応を理解できる。ACLSを理解し、BLSを実施できる。 ・患者及び医療従事者にとって安全な医療を説明できる。安全管理及び危機管理を理解している。 ・人体構造・機能を理解したうえで、適切な医療を説明できる。 ・各疾患の病因・病態を説明できる。 ・基本的治療法を説明できる。 |
成績の評価方法・基準 /Evaluation |
【概要ならびに履修方法】 特になし 【準備学修ならびに事後学修に要する時間】 前日までに該当する部分の講義冊子に1時間程度目を通すこと。 2年生の「生体と薬物」のテキストの全身麻酔薬、局所麻酔薬、筋弛緩薬、オピオイド、非ステロイド性消炎鎮痛薬の項目を復習しておくこと。 【成績の評価方法・基準】 「試験(筆記)90%、出席10%」 |
教科書・参考書 /Textbooks |
【教科書】 「標準麻酔科学(第7版)」古家 仁 監修(医学書院)2018年 「周術期管理チームテキスト(第4版)」日本麻酔科学会・周術期管理チーム委員会 編 (日本麻酔科学会)2020年 「ICUブック(第4版)」Paul Marino 著(メディカル・サイエンス・インターナショナル)2015年 【参考書】 特になし |
その他 /Notes |
【学生への助言】 特になし 【フィードバック方針】 希望する学生毎の個別に答案を開示する。 【オフィスアワー】 毎週月曜日 10:00~16:30 【受講のルール、注意事項、その他】 特になし 【連絡先】 1号館 5階 麻酔科学・疼痛制御科学講座医局 |