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科目一覧へ戻る | 2025/04/11 現在 |
科目名/Course title | 内科系まとめ試験/Comprehensive Exam:Internal Medicine |
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担当教員(所属)/Instructor |
【責任者/担当者】 〔医学教育センター〕 蓮池 由起子 医学教育センター長 【担当者】 〔医学教育センター〕 今西 宏安 准教授、庄司 拓仁 講師 |
授業科目区分/Category | 専門科目 |
授業種別/Type of class | 講義科目 |
時間割コード/Registration Code | T30206 |
開講学期/Semester | 授業計画参照 |
開講曜限/Class period | 授業計画参照 |
対象所属/Eligible Faculty | 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine |
対象学年/Eligible grade | 3年 |
単位数/Credits | 0.0 |
教室/Classroom | 授業計画参照 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/02/18 |
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教育目標 /Educational Goals |
【目的】 臨床医学の大きな部分を占める内科系統講義は3年次ですべて終了する。 4年次以降卒業まで、CBT・臨床実習・医師国家試験に対応していくには、疾患の症状、検査などを暗記しているだけでは不十分で、病態生理の深い理解が要求される。そこで今後のCBTや臨床実習、医師国家試験に向けて知識の整理をするためにまとめ試験を行う。 【科目キーワード】 「内科(Internal Medicine)」「循環器病学(Cardiology)」「消化器病学(Gastroenterology)」 「肝臓病学(Hepatology)」「呼吸病学(Respirology)」「(脳神経内科学(Neurology)」「血液病学(Hematology)」「腎臓病学(Nephrology)」「アレルギー学(Allergology)」「内分泌学(Endocrinology)」「糖尿病学(Diabetology)」「感染症学(Infectiology)」 |
行動目標 /Course Goals |
【到達目標(アウトカム)】 □ 各内科領域において基礎となる総論を系統立てて理解し概説できる。 □ 各内科領域において主要な疾患の疾病概念を説明することができる。 □ 各内科領域において主要な疾患の病態生理を説明することができる。 □ 各内科領域において主要な疾患の診断法、検査を説明できる。 □ 各内科領域において主要な疾患の治療法を説明できる |
成績の評価方法・基準 /Evaluation |
【概要ならびに履修方法】 出題の内容と勉強の心構え 系統講義の内容にかかわらず、内科系全般に関して広く出題する。 まとめ試験に特化した参考書や過去問は存在しないので、直前になって勉強するのではなく、普段からコツコツと勉強することが必要である。「病気がみえる」は基本的内容をおおまかに理解するには適切であるが、レベルとしては最低ラインであり、この内容だけでは到底試験に対応できない。系統講義と合わせて疾患の内容を理解した後、教科書(成書)やSTEPを読んだり、CBT過去問や国家試験の必修問題を解いてみたりするのもよい。単に問題を解くのではなく、なぜその症状がおこるのか、なぜその検査値になるのか、鑑別の相手は何かを意識して勉強することが重要である。 内科の範囲は、外科系、産婦、小児、マイナー系をのぞいた、神経、呼吸器、消化管、肝胆膵、腎臓、血液、内分泌代謝、アレルギー膠原病、循環器、感染症、中毒などを中心とした内容となる。外科系の講座が講義をしても内容が内科と重複していれば出題範囲である(例:先天性心疾患、肺癌、脳血管疾患、鼠径ヘルニアなど)。 【準備学修ならびにそれに要する時間】 各科目の際に十分な学修を行うこと。 【成績の評価方法・基準】 総合進級試験ではないので、通常の科目と同じく点数に応じて教育的配慮の罰点制度が適用される。再試験を実施予定であるが、本試験と比較し難易度は同じ、もしくはやや高い。定期試験で合格するように学修すること。また不適切問題以外は採点の問題削除は原則として行わない。 |
教科書・参考書 /Textbooks |
【教科書】 特に指定しないが、定評のある内科学の教科書を用いること。 【参考書】 特に指定しないが、定評のある内科学の参考書を用いること。 |
その他 /Notes |
【学生への助言】 3年の内科系系統講義は量が多く、授業のスピードも速いため、週末や連休、夏休み、年末年始などを利用して遅れを取り戻すよう心掛けること。 【フィードバック方針】 授業ではないので設定しない。 【オフィスアワー】 内科全般にわたるため設定しない。 【受講のルール、注意事項、その他】 不正行為は厳に慎むこと。全科目不合格となる。 【連絡先】 教育研究棟 3階 医学教育センター |