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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/04/11 現在

科目名/Course title 運動器系の疾患/Orthopaedic Surgery
担当教員(所属)/Instructor 【責任者/担当者】
〔整形外科学〕 橘俊哉主任教授

【担当者】
〔整形外科学〕 圓尾圭史准教授、
中山寛准教授、
有住文博講師、井石智也講師、
武田悠講師、井石琢也助教、
大西慎太郎助教、木島和也助教、森本将太助教、
樋口史典助教、大西政彰助教
土山耕南助教、川口貴之助教、
辻翔太郎非常勤講師、諸岡孝俊非常勤講師
〔リハビリテーション医学〕 道免和久主任教授
授業科目区分/Category 専門科目 
授業種別/Type of class 講義科目
時間割コード/Registration Code T30100
開講学期/Semester 授業計画参照
開講曜限/Class period 授業計画参照
対象所属/Eligible Faculty 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine
対象学年/Eligible grade 3年
単位数/Credits 1.5
教室/Classroom 授業計画参照
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2025/02/28
教育目標
/Educational Goals
【目的】
・運動器系の正常構造と機能を理解する。
・問診、徒手検査、画像検査、生理学的検査の評価に基づく運動器疾患診断の実際を身につけ
る。
・運動器疾患の病態生理、原因、症候、診断と治療を知る。
・運動器の外傷の評価法、治療方針の決定、治療の実際を理解する。
・先天性運動器疾患の病態、診断、治療を知る。

【科目キーワード】
「運動器の炎症性及び変形性疾患(infection and arthritis of joint)」 「運動器の外傷(skeletal trauma)」 「運動器の先天性疾患(congenital deformity of joints)」 「脊椎・脊髄疾患(spinal disorders)」 「骨・軟部腫瘍(bone and soft tissue tumor)」
行動目標
/Course Goals
【到達目標(アウトカム)】
□ 骨・関節・筋・神経の解剖と生理を系統立てて解釈する。
□ 四肢の計測法、筋力測定、神経学的所見、画像所見を解釈する。
□ 関節疾患、脊椎疾患、スポーツ障害、骨・軟部腫瘍、代謝性疾患、先天性疾患、骨感染症の
診断と治療を解釈する。
□ 四肢・脊椎の外傷、末梢神経損傷の診断と治療を解釈する。

【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】
・病態の把握ができるよう、身体診察を実施できる。
・検査や基本的手技を説明できる。
・人体構造・機能を理解したうえで、適切な医療を説明できる。
・各疾患の病因・病態を説明できる。
・基本的治療法を説明できる。
成績の評価方法・基準
/Evaluation
【概要ならびに履修方法】
運動器とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称で、それぞれが連携して働き、身体の動きを制御している。整形外科は、この運動器の機能的改善を重要視して診療する科目である。整形外科での履修方法は、主治医と共に1症例の診断、治療法の選択、実際の治療まで掘り下げて実習する。骨折治療の基本となるギプス実習は、医師の指導の元で実習する。講義では、徒手検査、画像診断を中心に学修する。

【準備学修ならびに事後学修に要する時間】
授業後の復習として30分程度の学修。

【成績の評価方法・基準】
試験(マークシート)100%

教科書・参考書
/Textbooks
【教科書】
「TEXT 整形外科学(改訂5版)」大鳥精司、他 編(南山堂)2019年
「標準整形外科学(第15版)」田中栄、他 編(医学書院)2023年

【参考書】
「下肢臨床症候の診かた・考え方」吉矢晋一、他 編(南山堂)2015年
その他
/Notes
【学生への助言】
・棒暗記ではなく、疾患の病態を知ることから始める。
・病態の理解と考察を重視し、考える医師になることを心掛ける。
・診断の根拠が言えるようになる。
・治療の選択の根拠が言えるようになる。専門用語は英語と日本語の両方を知る。

【フィードバック方針】
問題ならびに正解を掲示もしくは配布する。

【オフィスアワー】
曜日:平日、時間帯:9時~17時

【受講のルール、注意事項、その他】
積極的な質問を期待する。

【連絡先】
8号館 6階 整形外科学 医局
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