![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2025/04/11 現在 |
科目名/Course title | 成長と発達/Development and Growth |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor |
【責任者/担当者】 〔小児科学〕 竹島 泰弘 主任教授 【担当者】 〔小児科学〕 奥田 真珠美 教授、下村 英毅 臨床准教授、李 知子 臨床准教授、 奥野 美佐子 助教、中田 あゆみ 助教、大塚 欣敏 非常勤講師、福田 典子 非常勤講師、佐藤 有美 非常勤講師 〔消化器外科学(小児外科)〕 大植 孝治 教授、田附 裕子、准教授、松木 杏子 助教、堺 貴彬 助教 |
授業科目区分/Category | 専門科目 |
授業種別/Type of class | 講義科目 |
時間割コード/Registration Code | T30080 |
開講学期/Semester | 授業計画参照 |
開講曜限/Class period | 授業計画参照 |
対象所属/Eligible Faculty | 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine |
対象学年/Eligible grade | 3年 |
単位数/Credits | 2.0 |
教室/Classroom | 授業計画参照 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/03/07 |
---|---|
教育目標 /Educational Goals |
【目的】 成長と発達を理解し、子どもが日頃から心身を健全に育成させるようにサポートするための基礎となる小児科学を修得する。また健康を害した子どもをみた場合、病気をみるのではなく、病気の「子ども」を診る姿勢が求められる。子どもを全人として、成長及び発達しつつある存在として対応できる能力を取得する。 ・小児に特徴的な生態を理解する。 ・小児の発育(成長および発達)を理解する。 ・小児に特徴的な疾患・障害およびその社会的背景を理解する。 ・小児の疾患・障害が成長および発達に関わることを理解する。 ・小児の健康問題から現代社会を理解できる。 【科目キーワード】 特になし |
行動目標 /Course Goals |
【到達目標(アウトカム)】 □ 小児は成人のミニチュアではなく、日々発育(成長および発達)し進化していることが分かり、 説明できる。 □ 正常の成長および発達を理解し説明できる。 □ 小児に特徴的な疾患を理解しその特異性を説明できその社会的背景を推測できる。 □ 小児の疾患・障害が成長および発達に関わることを理解し説明できる。 □ 小児の健康問題から現代社会の問題点を述べることができる。 【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】 ・地域保健や社会福祉のシステムを説明できる。 ・医療へのかかりやすさ(accessibility)の重要性を説明できる。 ・地域医療を説明できる。兵庫県の医療に関わる問題を理解している。 ・予防医療の理念を理解できる。 ・プライマリケアを説明できる。 ・行動科学・社会科学など幅広い教養や健康観を身につけ、文化的・社会的な側面を理解できる。 ・医療の持つ社会的側面の重要性を説明できる。 ・健康な社会づくりを説明できる。 ・医療資源の乏しい地域における医療の問題を説明できる。 ・プロフェッショナリズムを理解し、その実践に必要な豊かな人間性を有している。 ・兵庫医科大学の建学の精神および社会への貢献について説明でき、誇りに感じている。 ・医の倫理、生命倫理について説明できる。 ・人生の最終段階における医療を説明し、患者とその家族への配慮を理解できる。 ・他者を理解し、互いの立場を尊重した人間関係を構築して、学内の人々や団体と関わることができる。 ・医療チームの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなるチーム医療を修得している。 ・周囲の人々と適切なコミュニケーションをとることができる。 ・様々な病気や障がいを持つ患者の気持ちや背景を理解している。 ・難治性の痛みを含め、患者の苦痛を理解できる。 ・臨床研究の意義を説明できる。 ・自己管理能力を身に付け、能動的に医学を学修できる。 ・同級生へ指導・助言ができる。 ・患者の症状と身体所見、検査所見に基づいた鑑別診断を模擬的に実施できる。 ・総合的・科学的に課題を捉えてICTを活用し、臨床上の疑問点を解決するための情報を収集して評価することができる。 ・病態の把握ができるよう、身体診察を実施できる。 ・検査や基本的手技を説明できる。 ・緊急を要する病態や疾病、外傷に対する適切な対応を理解できる。ACLSを理解し、BLSを実施できる。 ・患者及び医療従事者にとって安全な医療を説明できる。安全管理及び危機管理を理解している。 ・人体構造・機能を理解したうえで、適切な医療を説明できる。 ・各疾患の病因・病態を説明できる。 ・基本的治療法を説明できる。 |
成績の評価方法・基準 /Evaluation |
【概要ならびに履修方法】 授業形式で講義をすすめる。 【準備学修ならびに事後学修に要する時間】 準備学修(予習、復習など)は配布する「モデル・コア・カリキュラム 2023成長と発達」で重点事項を学習するとともに、「標準小児科学(第9版)」などの教科書により、系統的に小児科学を理解すること。 配布後の最新トピックスも講義するのでその日のうちに復習し理解を深めておくこと。 【成績の評価方法・基準】 ・定期試験は、筆記試験形式で行う(80%)。 ・出席、授業態度を参考とする(20%)。 |
教科書・参考書 /Textbooks |
【教科書】 「標準小児科学(第9版)」原寿郎 監修、高橋孝雄、細井創、齋藤昭彦 編(医学書院)2022年 「標準小児外科学(第8版)」上野滋 監修、仁尾正記、奥山宏臣 、田尻達郎 編(医学書院)2022年 「モデル・コア・カリキュラム 2023」(本学製):講義はこれにそって進める 【参考書】 「Nelson Textbook of Pediatrics(22nd ed)」Robert M. Kliegman、他 著(Elsevier)2025年 「ネルソン小児科学(原著第19版)」衛藤義勝 監修(エルゼビアジャパン)2015年 |
その他 /Notes |
【学生への助言】 特になし 【フィードバック方針】 必要に応じ試験についての解説講義を行う(特に低正答率問題) 【オフィスアワー】 特になし 【受講のルール、注意事項、その他】 遅刻、途中退席は避けること。 【連絡先】 1号館 7階東 小児科医局 |