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| 科目一覧へ戻る | 2025/08/07 現在 | 
| 科目名/Course title | 基礎生物学/Basic Biology | 
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 
【責任者/担当者】 〔生 物 学〕 山﨑 尚 主任教授 【担当者】 〔生 物 学〕 菅原 文昭 准教授  | 
        
| 授業科目区分/Category | 専門科目 | 
| 授業種別/Type of class | 講義科目 | 
| 時間割コード/Registration Code | T10272 | 
| 開講学期/Semester | 授業計画参照 | 
| 開講曜限/Class period | 授業計画参照 | 
| 対象所属/Eligible Faculty | 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine | 
| 対象学年/Eligible grade | 1年 | 
| 単位数/Credits | 0.5 | 
| 教室/Classroom | 授業計画参照 | 
| 連絡先/Contact | |
| オフィスアワー/Office hours | 
| 更新日/Date of renewal | 2024/12/25 | 
|---|---|
| 教育目標 /Educational Goals  | 
            
【目的】 本科目は、高校で生物基礎、生物を学んでこなかった学生が、医学を学ぶ土台としての生物学の考え方と知識を習得するために行う。本科目を履修した学生は、細胞の構造と機能、代謝、および遺伝子の本体である DNA とセントラルドグマの概念、さらに遺伝について高校レベルの知識を身につけることができ、後に続く「生物学」「細胞生物学」そして医学を学ぶ基礎学力を獲得できる。 【科目キーワード】 「真核細胞(eukaryote)」 「細胞小器官(organelle)」 「代謝(metabolism)」 「DNA と RNA(DNA and RNA)」 「減数分裂(meiosis)」 「遺伝学(genetics)」 「染色体(chromosome)」  | 
          
| 行動目標 /Course Goals  | 
            
【到達目標(アウトカム)】 (1)原核細胞と真核細胞の違いを理解し、真核細胞や細胞内に存在する様々な細胞小器官の 特徴を説明できる。 (2)生体内で行われる代謝反応が酵素反応であることを理解し、嫌気的呼吸や好気的呼吸の概 要を説明できる。 (3)DNAやRNAの構造を理解し、DNA複製や転写、翻訳機構の概略を説明できる。 (4)体細胞分裂の過程を理解し、減数分裂時の染色体の挙動の特徴を説明できる。 (5)遺伝学の基礎用語を理解し、遺伝現象を染色体レベル、遺伝子レベルで説明できる。 【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】 ・自己管理能力を身に付け、自ら学修できる。 ・同級生と教え合う態度を養成できる。 ・人体の構造・機能を理解している。  | 
          
| 成績の評価方法・基準 /Evaluation  | 
            
【概要ならびに履修方法】 原則として、受験科目として、生物を選択していない学生が履修する(受験時の情報を元に大学で決定する)。 【準備学修ならびに事後学修に要する時間】 講義前にMoodleへ授業のレジュメをアップするので、各自タブレット等にダウンロードして目を通し、また教科書の該当する部分も見ておくこと(30分程度)。2回目以降の授業では、授業内で前回授業内容を元にした小テストを行うので、レジュメと教科書を元にして授業内容の復習を行うこと(1時間程度)。小テストの問題は授業終了後にMoodleにアップするので、各自学修に使うこと。 【成績の評価方法・基準】 筆記試験 100% ただし、以下の項目に注意すること。態度不良の場合は単位を認めない。 ・出席確認は、小テスト(出席カードの時もある)の提出、および授業中の質問に対する受け答えによって、毎時間行う。 ・小テストは授業時間内に行う。小テスト解答用紙に学生番号・氏名の記入が無い場合、また時間内に提出しなかった場合は欠席とみなす。 ・小テストの解答用紙に不正が見つかった場合は授業への出席を取り消し、さらに厳しく対応する。 ・小テストの結果や授業中の質問に対する受け答え等により、個別に呼び出して、理解度の確認や勉強方法の指導を随時行う。  | 
          
| 教科書・参考書 /Textbooks  | 
            
【教科書】 「改訂版 視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録」(数研出版)2023年 【参考書】 「新しい高校生物の教科書(ブルーバックス)」栃内新、左巻健男 編著(講談社)2006年  | 
          
| その他 /Notes  | 
            
【学生への助言】 授業時に示す獲得目標を参考に、十分に復習をすること。 【フィードバック方針】 試験についての解説講義を行う(特に低正答率問題) 【オフィスアワー】 山崎:月から水、金の11:40~12:40、16:00~18:00(ただし、授業などで不在の場合もある) 菅原:月から金の11:40~12:40(ただし、出張等で不在の場合もある) 【受講のルール、注意事項、その他】 遅刻は原則として認めない。また、授業中の私語、講義室への不要な出入りは厳禁とする。 【連絡先】 教育研究棟 5階 生物学教員室(511菅原、512山崎)  |