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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/05 現在

科目名/Course title 医情報学実習/Practical training in Medical Informatics
担当教員(所属)/Instructor 【責任者/担当者】
〔情報学〕 藤原 康宏 教授
授業科目区分/Category 一般教養科目 
授業種別/Type of class 実習科目
時間割コード/Registration Code T1025A
開講学期/Semester 授業計画参照
開講曜限/Class period 授業計画参照
対象所属/Eligible Faculty 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine
対象学年/Eligible grade 1年
単位数/Credits 1.0
教室/Classroom 授業計画参照
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/12/25
教育目標
/Educational Goals
【目的】
情報化に対応できる医師として必要な情報に関する基礎的なスキルを習得する。信頼性のある情報の検索、論理的なプレゼンテーション資料作成、データの処理、ネットワークのパケット解析、基礎的なプログラミングを通して、医師に求められる情報技術全般に対する基本的な技能や態度を身につける。

【科目キーワード】
「情報学(Informatics)」 「情報リテラシー(Information Literacy)」 「情報検索(Information Retrieval)」 「プレゼンテーション(Presentation)」 「データ処理(Data Processing)」 「プログラミング(Programming)」 「ネットワークプロトコル(TCP/IP)」
行動目標
/Course Goals
【到達目標(アウトカム)】
□ コンピュータを利用して、必要な情報を適切に収集することができる。
□ プレゼンテーションソフトを用いて、論理的なスライドの作成ができる。
□ プログラミング言語を用いて、基本的なデータ処理ができる。
□ アルゴリズムにあわせた基礎的なプログラムを記述することができる。
□ パケットを解析し、基本的なプロトコルについて、その概要を説明することができる。

【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】
・総合的・科学的に課題を捉えてICTを活用し、臨床上の疑問点を解決するための情報を収集して評価することができる。
・文化的・社会的な知識を有している。
・医学研究を知っている。
・同級生と教え合う態度を養成できる。
成績の評価方法・基準
/Evaluation
【概要ならびに履修方法】
実習形式で行う。毎回の授業で個人課題を課す。授業の開始時に小テスト(前回の実習で扱ったプログラミングの初歩的内容)を実施する回がある。

【準備学修ならびに事後学修に要する時間】
連続2時間の実習に対して、前日までに該当する部分の教科書に1時間程度目を通すこと。実習開始前までに、前回の実習内容を復習すること。1、2時間必要である。

【成績の評価方法・基準】
・提出物75%、小テスト25%、ただし、遅刻・態度不良(【受講のルール】を参照)の場合は、提出物と小テストの合計から1回につき最大10点を減点する。
・欠席や未提出の課題が1回でもある場合は不合格とし、前項で算出された点数が65点以上の場合の評点は64点とする。
・欠席する(した)場合でも、教員に報告し、正当な理由があると認められた場合は、教員に指示された課題の提出をもって出席とみなす。また、授業中に課題が完成しない場合は、その時間中に教員に申し出た受講生に限り、個別に締め切りを延長することがある。
教科書・参考書
/Textbooks
【教科書】
「生命科学・医療系のための情報リテラシー 第4版」 飯島史朗(丸善出版)2022年

【参考書】
「一般情報教育」 情報処理学会一般情報教育委員会 編集(オーム社)2020年
その他
/Notes
【学生への助言】
高等学校の「情報」の基本的な内容を習得していることを前提としている。高等学校までの学習内容やコンピュータの基本操作に不安がある者は、教科書などを使って十分な予習をして授業に臨むこと。授業時間外の質問も歓迎する。

【フィードバック方針】
筆記試験は行わない。提出物・小テストのフィードバックは、理解が不足している内容について、次回の授業冒頭で解説を行う。

【オフィスアワー】
曜日:月~金、時間帯:11:40 ~ 12:40

【受講のルール、注意事項、その他】
・実習室及びコンピュータは、多くの学生が利用するものである。コンピュータは丁寧に取り扱うとともに、退席時には元の状態に戻すこと。
・実習室への飲食物の持ち込み(鞄に入れた場合を除く)、実習室での飲食は認めない。
・上記2点に関しては、違反した場合は成績に反映される。繰り返し注意しても守られない場合は、実習室への立ち入りを制限することがある。
・実習には、自学自修の態度で、課題に積極的に取り組むこと。教科書や配布資料を読めば、容易に分かる内容の質問に対しては、教員は原則として回答しない。

【連絡先】
 教育研究棟 5階 情報学 教員室・研究室
欠席連絡:0798-45-6380(教養部門事務室)
該当するデータはありません

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