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漢方薬を用いた免疫チェックポイント阻害剤の抗腫瘍活性増強の試み

関連疾患・研究領域 腫瘍免疫学
所属部署名
兵庫医療大学
薬学部
研究代表者 田中 稔之
研究実施者
(研究内容照会先)
大野 喜也
検索キーワード 免疫チェックポイント阻害薬、漢方薬

研究概要

がん微小環境では PD-1 や CTLA4 などの免疫チェックポイントを介した抑制シグナルが強固に働いているため、リンパ球のエフェクター機能が麻痺状態にある。免疫チェックポイント阻害薬である抗CTLA4抗体や抗PD-1抗体は、免疫抑制を解放して エフェクター機能を回復させることで極めて強力な抗腫瘍作用を示す。しかし、免疫チェックポイント阻害薬の抗腫瘍効果は未だ 限定的であり、その治療効果を増強する新しい戦略の開発が強く望まれている。

これまで免疫チェックポイント阻害薬の作用を増強する漢方薬の探索は十分なされていない。そこで本課題では漢方薬およびその構成成分に注目し、免疫チェックポイント阻害薬との併用による抗腫瘍効果の増強とその機構の解明を目指す。

科学的アピールポイント(独創性・進歩性・新規性等)

本課題を通じて、全く新しい機序で免疫チェックポイント阻害薬の抱える課題(作用増強・副作用の低減)を解消する漢方薬が見出される可能性が期待される。

研究成果の活用・実用化(提案)

作用増強活性が見出された漢方製剤について、腫瘍への適応拡大に向けて進めたい。

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