研究
オプトアウト
「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、本学で実施する研究の情報を公開しています(オプトアウト)。
通常、臨床研究は、患者さんへ研究のご説明・同意をいただいた上で実施します。
しかしながら、臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入がなく診療情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いる研究は、国が定めた指針( 「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」)に基づき、対象となる方から個別に同意を得ることなく実施することがあります。
その代わりに、研究に関する情報を公開し、研究に診療情報や検体が使用されることを拒否できる機会を保障するようにします。
これを「オプトアウト」と言います。
オプトアウトを行っている臨床研究は下記の通りですので、診療情報や検体が研究に用いられることについてご了承いただけない場合、ご質問等がある場合には、各研究課題のリンクに記載の連絡先までお申し出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
※本学の基礎医学系講座などで実施する研究情報も、本ページに掲載しております。また、兵庫医科大学ささやま医療センターで実施する研究情報は、ささやま医療センターのホームページで閲覧できます。
- №4110(心疾患先端治療学(寄附講座)):左心耳血栓を有する心房細動患者での左心房の形態学的および電気生理学的特徴
- №4107(消化器外科学):原発性十二指腸腫瘍に対する手術術式および至適リンパ節郭清範囲の検討
- №4105(臨床検査医学):自動グリコヘモグロビン分析計HLC−723GR01によるHbA1c測定における臨床的有用性の検討
- №4098(ペインクリニック部):難治性疼痛及び慢性疼痛に対する学際的治療の多面的評価
- №4097(総合診療内科学):標準化腎生検組織評価法の確立
- №4086(呼吸器外科学):肺腺がん手術後症例におけるEGFR検査結果に基づく再発及び予後に関する多施設共同後ろ向き観察研究
- №4082(泌尿器科学):抗体関連型拒絶反応治療にIVIGを使用した症例の調査
- №4070(消化器内科学):実臨床データを用いた肝門部領域胆管癌の術前ドレナージ法別の有効性と手術に及ぼす影響に関する多施設共同検討
- №4068(肝胆膵外科):肝胆膵癌の治療におけるシンバイオティクスの術後合併症率低下ならびに生存期間延長への有効性の検討
- №3400(糖尿病内分泌・免疫内科学):糖尿病患者におけるPersonal CGM(Continuous Glucose Monitoring)の有用性についての研究
- №1886(乳腺・内分泌外科学):乳癌の予後に影響する臨床病理学的、生化学的因子の同定(多施設共同観察研究)
- №倫ヒ0413(糖尿病内分泌・免疫内科学):脊椎関節炎およびSAPHO症候群における遺伝的背景の特徴に関する単施設研究
- №202208-006(麻酔科・疼痛制御科):痛みに関する体系的な教育の成果
- №n037(呼吸器・血液内科):非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等患者に合併する腫瘍への包括的対策に関する研究