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外科学(上部消化管外科) 笹子三津留 主任教授 高松宮妃癌研究基金学術賞 受賞

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このたび、外科学(上部消化管外科) 笹子三津留 主任教授が、平成25年度高松宮妃癌研究基金学術賞を受賞しました。平成26年2月21日に賞状と副賞の贈呈式が行われます。

高松宮妃癌研究基金学術賞は、がんの領域において特に優れた業績を挙げた学者・研究者に対し贈られるもので、日本人が日本で行った研究を対象とし、原則として、基礎領域及び臨床領域から各1件、計2件が選考されます。

笹子主任教授は臨床領域にて選考され、研究業績「癌外科治療における臨床研究の確立と欧州での胃癌標準手術の確立」に対し賞が贈られました。

笹子主任教授は外科手術における臨床試験の方法論を確立し、我が国の様々な外科分野に大きな影響を及ぼしましたが、胃がんにおいては日本式リンパ節郭清が世界標準として受け入れられることに貢献しました。