薬学部

2020年度 薬学共用試験結果

実施日程 合格者数 合格基準
CBT 本試験 2020年12月16日-17日
追再試験 2021年2月17日
134人 正答率60%以上
OSCE 本試験 2020年12月6日
追再試験 2021年2月22日
140人 細目評価70%以上
概略評価5以上
共用試験 133人

薬学共用試験(解説)

6年制薬学では、 5年次に病院と薬局でそれぞれ11週間ずつの実務実習が行われ、薬剤師の指導・監督のもと、 実際の調剤や服薬指導などを学習します。 そのため、 薬剤師免許を持たない薬学生が臨床現場に臨むために基本的な知識・技能・態度をしっかり身につけていることを確認する必要があります。そこで、全国の薬科大学・薬学部共通で行われる試験が薬学共用試験です。 共用試験には、「コンピュータを用いて知識および問題解決能力を評価する客観試験(CBT: Computer-based Testing)」と「技能・態度を評価する客観的臨床能力試験(OSCE:Objective Structured Clinical Examination) 」があり、4年次の11月下旬から3月中旬にかけて全国一斉に行われます(追再試験期間も含みます)。この試験に合格した学生のみが、5年次に実務実習を受けることができます。