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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/04/11 現在

科目名/Course title 視覚器の疾患/Ophthalmology
担当教員(所属)/Instructor 【責任者/担当者】
〔眼科学〕 五味 文 主任教授
【担当者】
〔眼科学〕 木村 直樹 講師、佐藤 孝樹 講師、田片 将士 講師、
藤本 久貴 講師、山本 有貴 助教、横山 弘 助教、福山 尚 助教、
吉村 彩野 助教、望月 嘉人 助教、杉澤 孝彰 助教、
池田 誠宏 特別招聘教授、田淵 仁志 非常勤講師、岩見 久司 非常勤講師、
中島 千恵 非常勤講師
授業科目区分/Category 専門科目 
授業種別/Type of class 講義科目
時間割コード/Registration Code T30110
開講学期/Semester 授業計画参照
開講曜限/Class period 授業計画参照
対象所属/Eligible Faculty 医学部医学科/Faculty of MedicineFaculty Department of Medicine
対象学年/Eligible grade 3年
単位数/Credits 1.0
教室/Classroom 授業計画参照
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2025/03/11
教育目標
/Educational Goals
【目的】
・視覚器はヒトが情報を収集する感覚器の中で圧倒的な比率を占めるものであり、この障害は全人的な行動障害に直結することを理解する。また、視覚器は脳の分化したものであり、神経疾患を含む全身疾患の際にも様々な症候を来すことを理解する。
・眼球および附属器の構造と機能を理解し、視覚器に関する主要疾患、全身疾患に関する視覚器の症状・病変を把握する。

【科目キーワード】
「視機能(visual function)」 「眼科検査(ophthalmic examination)」 「白内障(cataract)」 「緑内障(glaucoma」 「斜視(strabismus)」 「ぶどう膜炎(uveitis)」 「角膜疾患(corneal disease)」 「網膜疾患(retinal disease)」 「黄斑疾患(macular disease)」 
行動目標
/Course Goals
【到達目標(アウトカム)】
□ 視覚の生理学的基礎と解剖を説明できる。
□ 眼球および附属器の構造と機能を説明できる。
□ 視覚器の疾患の診断に必要な基本的な眼科器械(直像鏡、細隙灯顕微鏡など)の役割を説明できる
□ 視覚器に関する主要疾患の病態、診断、治療について具体的に述べる。
□ 全身疾患とその視覚器症状について、病態生理学的に説明できる。

【ディプロマ・ポリシーと授業科目の関連】
・地域保健や社会福祉のシステムを理解している。
・医療へのかかりやすさ(accessibility)の重要性を理解している。
・地域医療を理解している。兵庫県の医療に関わる問題を知っている。
・生活と疾病予防の関連及び予防接種の重要性を理解している。
・プライマリケアを理解している。
・一般的な語学力を有する。
・世界における健康に関する問題について知っている。
・文化的・社会的な知識を有している。
・医療の持つ社会的側面の重要性を理解している。
・健康な社会づくりを理解している。
・医療資源の乏しい地域における医療の問題を理解している。
・プロフェッショナリズムを理解できる。
・兵庫医科大学の建学の精神および社会への貢献について知り、誇りに感じている。
・医の倫理、生命倫理について理解している。
・人生の最終段階における医療を理解している。
・他者を理解し、互いの立場を尊重できる。
・医療チームの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなるチーム医療を理解している。
・他者の立場を考えて接することができる。
・様々な病気や障がいを知っている。
・患者の苦痛を知っている。
・医学研究を知っている。
・自己管理能力を身に付け、自ら学修できる。
・同級生と教え合う態度を養成できる。
・患者の症状と身体所見、検査所見の重要性を理解している。
・ICTを活用し、疑問点を解決するための情報を収集して評価することができる。
・身体診察を見て、内容を理解できる。
・検査や基本的手技を知っている。
・緊急を要する病態を知っている。BLSを理解している。
・患者及び医療従事者にとって安全な医療を理解している。
・人体構造・機能を理解している。
・疾患につながる病態生理の基本を理解している。
・治療につながる病態生理の基本を理解している。
成績の評価方法・基準
/Evaluation
【概要ならびに履修方法】
講義形式で行う。

【準備学修ならびに事後学修に要する時間】
授業前には眼球断面図が書けるようにしてくること。

【成績の評価方法・基準】
出席状況・態度及び筆記試験成績で総合的に判断する。
「筆記試験90%、出席・態度10%」
教科書・参考書
/Textbooks
【教科書】
講義毎に配布するプリントを教科書とする。

【参考書】
「現代の眼科学(第13版)」所敬 監修 吉田晃敏、谷原秀信 編(金原出版)2018年
「標準眼科学(第15版)」園田康平、中澤徹 編(医学書院)2024年
「眼科診療学 ABC」下村嘉一、松村美代、三村治、池田恒彦 編(メジカルビュー社)2009年
その他
/Notes
【学生への助言】
視覚教材を多用するため、欠席または遅刻する者にとっては、授業の理解度および評価に対して相当な不利になることを承知する必要がある。

【フィードバック方針】
試験についての解説講義を行う(特に低正答率問題)。

【オフィスアワー】
特になし

【受講のルール、注意事項、その他】
積極的な実習参加・質問を歓迎する。

【連絡先】
8号館 5階 眼科学 医局
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