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診療の特色、積極的に行っていること

関節リウマチ

アメリカリウマチ学会(ACR)の提唱する診療ガイドラインに基づいたメソトレキセート(MTX)を軸とした診療を心がけています。加えて、関節リウマチを「寛解」「治癒」に導くことができ、リウマチ治療に大きな変革をもたらした『生物学的製剤』を積極的に取り入れています。
生物学的製剤は抗TNF-α製剤としてインフリキシマブ、エタネルセプト、アダリムマブの3剤と抗IL-6受容体抗体であるトシリズマブの4剤があり、個々の薬剤の特徴に基づき、患者さんに応じた最適の選択を行っています。加えて抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体(ゴリムマブ)やヒト化抗CD20モノクローナル抗体(オクレリズマブ)の臨床治験に参加中です。
このような新規薬剤の臨床治験に積極的に参加することは、治療抵抗性の患者さんに喜んで頂くことは当然のことながら、関節リウマチの診療の新しいEBMを築くための大学病院の使命と考え、取り組んでいます。


シェーグレン症候群

口唇小唾液腺生検、唾液腺シンチグラフィを積極的に行うことでシェーグレン症候群の確定診断や病期診断を適切に行っています。加えて肺・肝臓・腎臓・甲状腺などの腺外症状の検索も十分に行い、最適の治療方法を選択できるようにしています。眼科との連携を通じ、診断のみでなく、中・長期的な眼の保護につとめています。


強皮症および膠原病の消化器病変

内視鏡検査、食道pHモニター、食道シンチグラフィなどの検査方法により複合的に評価し、最適の治療方法を選択しています。


皮膚筋炎に合併した間質性肺炎

筋炎所見の乏しい皮膚筋炎(amyopathic dermatomyositis)に合併し、既存の免疫抑制療法に抵抗性で、急速な経過をとる間質性肺炎の6症例に対して副腎皮質ステロイド大量療法+シクロホスファミドパルス療法+シクロスポリンによるカクテル療法を試み、全例で軽快という喜ばしい結果でした。この結果は国内外の学会において一定の評価を得ました。


難治性ベーチェット病

難治性ベーチェット病に対して抗TNF-α療法(インフリキシマブ)を実施し、良好な結果を得ています。


気管支喘息

本邦の「喘息予防・管理ガイドライン(JGL)」とGINAガイドラインに基づき吸入ステロイド薬を中心とし、ピークフローメーター・喘息日誌を併せた長期管理を丁寧に行っています。臨床治験も積極的に行っています。
治療抵抗性、難治性の患者さんには平成21年1月に国内認可承認されたヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体(オマリズマブ)も導入します。


アナフィラキシー

問診や各種検査により原因アレルゲンの特定を行い、エピネフリン自己注射液(エピペン)の導入および指導を行っています。