当帰苗育て方

黒豆、大納言小豆、丹波栗などで有名な丹波で育った
大 和 当 帰(ヤマト トウキ)
- 【品目名】当帰苗
- 【品種名】大和当帰
- 【科名】セリ科 シシウド属
- 【特性】多年草(冬季休眠、地上部は枯れる)
- 【草丈】20cm~50cm
- 【苗の状態】昨年春に播種、今年春に鉢上げした二年生苗
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用土・場所水はけ良好で、日向~半日陰
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庭植え株間25cmで植付
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鉢植え20cm以上の深鉢に植付
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プランター62cmのプランター(深型)に3株植付
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潅水土が乾いていれば与える
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元肥植付時に緩効性の肥料を培養土に混ぜる【追肥】6月・8月
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利用生育が旺盛になれば、芯の葉を3枚程度残し株元から摘み取り、生葉を料理に利用や、乾燥して浴用に利用
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注意大きな株や3年目の株は、6月〜8月に花火状の白い花が開花し、種を付けると枯れる。花を摘み取るか、花を楽しんで種を採り、種から栽培ができる。
根の取り扱いは、薬機法などで規制されています。
生産者名:山南町薬草組合トウキ生産部会(丹波市)
企画監修:兵庫医科大学薬活オウルズ
企画監修:兵庫医科大学薬活オウルズ

当帰の花
(丹波市山南町和田トウキ畑) 6~8月に開花します。
花が咲くと種を付け枯れますので、株を長持ちさせるためには花を摘み取ります。
花は花火のような形に小さな白い花がたくさんつきます。
秋から春は休眠期で地上部が無い状態ですが、春には新たな芽が出ます。