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教 室 沿 革

昭和47年に本学が開校した2年後、初代塚本利之教授が神戸大学(公衆衛生学)より赴任した。当時の教室スタッフは、林講師、細田助手、二宮助手、香川実験補助により構成されていた。
 昭和52年には、大学院設置に備えて、小泉直子助教授が神戸大学(公衆衛生学)より着任し、本格的な講座体制が整った。
 平成5年、小泉助教授が教授に昇任し、公衆衛生学に関する教育とともに、カドミウムの健康影響に関する実験的研究を中心とした研究活動を行ってきた。
 平成15年、小泉教授は食品安全委員会委員に就任のため転出した。
 平成16年7月、3代目教授として島正之が千葉大学(公衆衛生学)より着任した。島は、大気汚染の健康影響に関する疫学的・実験的研究を行うほか、環境省の
環境保健サーベイランス・局地的大気汚染健康影響検討委員などを務め、大気汚染に関する疫学調査(そら(SORA)プロジェクト)の関西地区を担当した。
 現在は、大気汚染の健康影響に関する研究に加えて、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)も担当するなど、広く環境保健に関する研究に取り組んでいる。