募集案内 | 女性医師の皆さんへ

私たち消化管内科は、女性医師の勤務をサポートします。
兵庫医科大学 消化管内科では、多くの女性医師が働いています。個々のライフプランに合わせた勤務を支援します。


2016年4月現在の当科女性医師

  • 結婚も出産もしたい。でも仕事は頑張りたい
  • 結婚するまでは、男性に負けないぐらい頑張りたい
  • キャリアを積んで、教育や研究を頑張りたい
  • 出産後のブランクを埋めたい
  • もう一度大学で勉強しなおしたい
  • 出産後は、無理なく働きたい

などなど、実際に様々な形態で当科では女性医師が勤務しています。女学生や研修医の先生、これから結婚予定の先生、既婚されている先生、育児中あるいは出産後の女性医師の皆様、ぜひご一緒に働きましょう。
お気軽にお問い合わせください。

担当    医局長    近藤 隆(gastro@hyo-med.ac.jp


職場復帰~医師人生の成長過程    池田 仁美(平成23年度卒業)

池田先生近影

私はH23年に兵庫医科大学を卒業し、2年の初期研修を経て消化管内科に入局しました。
入局当初から、出産、育児で少し職場を離れたとしても復帰しやすい科を考え、消化管内科を選びました。
5年目に長女を出産し、長女が10ヶ月の時に非常勤として職場復帰しましたが、半年後に再度産休に入りました。次女出産後4ヶ月で週2回の短時間勤務から復職させてもらい、医局長と適宜相談しながら少しずつ勤務時間を増やしてもらっています。現在も時短勤務で働いているので当直や時間外は免除していただいています。
2回の産休で同期に比べると経験年数は少なくなりますが、目まぐるしく変わる医療現場を少しでも感じていると仕事に戻りやすい気がします。
昨今、女性医師の出産・育児中の職場離れが問題となっていますが、消化管内科は病棟業務から外れても外来や検査、検診業務など活躍の場が多くあります。出産や育児中も自身のライフスタイルにあった働き方ができる科でもあり、復帰しやすい職場であると思います。私の同期達も子育てママが多く、それぞれのライフスタイルで働いています。
しかし、働く上ではその働き方に理解をしてくれる上司や同僚が必要不可欠です。急な子供の病気などで欠勤するときは医局の先生たちに助けてもらうため、申し訳ない気持ちになることもありますが、今自分に出来ることを精一杯できたらと思っています。

長い医師人生を考えると、出産や子育てなどで臨床から離れる寄り道もかけがえのない時間であり、色々と経験しながら医師としても人間としても成長していきたいと思います。
仕事と育児を両立したいけど悩んでいる女性医師の方、遠慮なく相談して下さい。

ひとり一人の幸せに応じて    石本 明香(平成23年度卒業)

石本先生近影

男性、女性に関わらず、医師への道は決して楽なものではありません。せっかく医師になったのだから、何らかの形で医療に関わっていきたいし、そうあるべきだと思います。ただ、女性の場合は特に、どういう風に仕事をしていくか、自分にとっての幸せは何なのかによって、専門科や勤務先の選択肢が変わってくるのではないでしょうか。
私は大学卒業後、市中病院で研修を行い、最終的に消化器内科と麻酔科とで進路を悩みました。内視鏡や麻酔という“武器になる手技”があれば、思い切り仕事をしたい時でも、逆に仕事をセーブしたい時でも、働き方の自由度が高いと考えたからです。最終的には病棟や外来で患者さんと直に触れ合うことのできる消化器内科を選びましたが、内視鏡は手技の楽しさに加え、診断・治療とその守備範囲は幅広く、また、自らの診断能力や治療技術の向上が直接患者さんのbenefitに繋がるという点でも非常にやりがいを感じています。

兵庫医大消化管科は女性にとって非常に働きやすい場です。大学病院ならではの熱い教育体制、厚い指導陣は、早期の(女性の場合にはこれも大事だと思います!!)手技・知識の習得にとても有利です。当医局では、入局時より臨床経験を積みながら並行して大学院の研究を行うこともでき、無理なく、早ければ入局3?4年で学位を取得できることや、早くから国際学会にも参加させてもらえることは、医師としての視野を広げるのにも大いに役に立ちます。そして、私たちの医局は、HPに女性医師ページがあることからも分かるように女性医師の育成・支援にも力を入れています。入局前に見学に来た際の「女性医師が増えている今、女性患者のCSなど、女性内視鏡医の需要は今後高まってくる。女性内視鏡医の育成も医局の一つの柱にしたい」という医局長の言葉は私自身非常に印象に残っています。医局全体で女性医師を支えてくれる体制をとっているところは多くないと思うし、実際、当医局は同年代の女性医師の数も多く、結婚・出産した仲間もいます。同年代・同性の仲間が多いからこそ、ロールモデルとなる先輩がいたり、同性だから分かり合えること、そして妊娠等でサポートが必要になった時には支えあうことができる……とても幸せな環境だと思っています。実際、研修医時代、スタッフの数が限られる市中病院では、産休後戻れる場所がなく、復職できないという先輩医師をみて、入局しておいた方がいいのかも…と思ったのも事実です。
一方で、女性だからといって結婚・出産・家庭優先が一番の幸せというわけではありません。それぞれの考える" 幸せ "に応じて、バリバリ仕事がしたい人にはそれ相応の場が用意されます。また、日々の流れの中で自分をとりまく環境は変化し、それに伴い、自分が望む仕事スタイルも変化していくこともあるでしょう。私たちの医局では、その時々で、個々の希望をきちんとヒアリングし、適切なマネージメント、サポートをしてくれる環境が整っています。ここでは語りきれませんので、ぜひ一度見学に来てみてください。きっと「この医局素敵」と思ってもらえるはずです。

産休をむかえるにあたって    加藤 優(平成23年度卒業)

加藤先生近影

今回妊娠がわかり、まず三輪教授、富田医局長(=当時)、そして同じチームの先生に相談させて頂きました。
まだ安定期に入る前でしたが、早めに相談させて頂き、放射線を使う検査や当直勤務には入らないように配慮して頂きました。また、つわりがひどかった時期にはチームの先生に御迷惑をおかけしましたが、休憩したり、早めに帰らせて頂いたりました。現在は妊娠後期になり長時間の立ち仕事がしんどくなってきているので、時間のかかる下部内視鏡検査の枠からは外して頂いています。その時の体調は、個人個人によって違うと思います。その都度相談させて頂き、また、体調どう?などと声をかけて頂いたりして個人に合わせた仕事内容を行っています。

産休に関しては6週前から、育休に関しては区切りの良い来年の3月まで頂くこととなっています。妊娠しながら働くことはとても不安でしたが、周りの先生方の御配慮のおかげで、現在まで順調に赤ちゃんが育っており、大学で仕事をさせて頂いて本当に良かったと思っています。医局の先生方には大変御迷惑をおかけしたと思いますが、体調が悪くなった際には代わりの先生がいらっしゃるというのも心強かったです。緊急カメラが必要な際にもチームの他の先生が代わりに病院に行ってくださることも何度かありました。
消化器内科は忙しい科ですが、快く、仕事を続けることを応援してくださり、本当に感謝しております。ありがとうございました。