正解です。
解説
カルノーサイクルは以下の4つの過程から成り立っています。
- A→B(等温過程): 系に熱Q1を加え、高温(Thigh)で温度を保ったまま膨張させる。
- B→C(断熱過程): 系を断熱的に膨張させる。このとき、系の温度は高温(Thigh)から低温(Tlow)に変化する。
- C→D(等温過程): 系から熱Q2を奪い(冷却し)、低温(Tlow)で温度を保ったまま収縮させる。
- C→A(断熱過程): 系を断熱的に収縮させる。このとき、系の温度は低温(Tlow)から高温(Thigh)に変化する。
カルノーサイクルでは、これら4つの過程を繰り返すことで、継続的に熱を仕事に変換することができます。
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