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本学学生が国際学会のシンポジストに抜擢されました!

平成29年8月30日~9月2日に開催された国際自律神経学会(ISAN2017)において、医学部4年次生研究医コース所属の大岡裕隆さんがシンポジウムの演者に抜擢されました。今回、大岡さんは、学会にポスター発表の予定で研究内容を事前登録していましたが、学会主催者から「研究レベルが高い」と評価されたことからシンポジウムでの発表に至りました。

国際自律神経学会は、「International Society for Autonomic Neuroscience」という組織が開催している国際学会で、歴史も古く、とても権威のある学会です。本学会は、自律神経の専門家が多く集う学会で、日々研究を行っている大学院生でも、シンポジウムの演者に選ばれるのはなかなか難しいと言われています。


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プレゼンテーションを行った研究テーマ

本学会で発表した研究テーマは「Serotonin modulates synchronization between respiration and fetal movement in the pons」。


橋(脳の部位の一つ)と5-HT(セロトニン)が「呼吸」と「体動」の相互作用を生じさせるために必要であることが分かった。延髄と脊髄にはリズムジェネレーターというものが存在し、延髄は「呼吸性活動」、脊髄は「体動」と関係している。今回、「橋-延髄-脊髄標本」と「延髄-脊髄標本」を用いて呼吸と体動の相互作用について調査を行った。また、5-HTを加えたときのそれぞれの標本を観察し、相互作用の変化についても調査を行い、光学的測定により、橋の中で特に「橋結合腕傍核(高次機能と脳幹機能を結ぶ役割を持つ)」が関与していることが判明した。


大岡 裕隆(兵庫医科大学 医学部 医学科 4年次 研究医コース所属)コメント

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研究内容を聴衆に分かりやすく伝えるために、データを幾度も確認することは容易ではありませんでしたが、今回の学会発表を通し改めて研究データを整理したことで、新たな発見にもつながりました。また、学会に参加したことで、各大学の先生方からご意見をいただき、今まで自分にはなかった視点から考察するきっかけにもなりました。
 将来は臨床にもつなげていきたいと考えているので、今回の研究発表で得たことを実践し、より信頼性のある高精度な研究を行っていきたいと思います。

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