広報
兵庫医科大学医学会
海外研修報告

クロアチア共和国リエカ大学医学部交換留学を終えて (2009.8.31~9.26)

● 木島 和也さん (第5学年次)

 今回、クロアチア第3の都市リエカの近郊にあるロブラン整形外科病院で1ヵ月間、実習をさせていただきました。

ロブラン整形外科病院
≪ロブラン整形外科病院≫

 クロアチアという国は九州の1.5倍程の大きさで、人口は約450万人と大阪の半分程しかありません。しかし世界遺産が非常に多くどこへ行ってもきれいな場所ばかりで、週末には様々な観光地を回り、またボスニア・ヘルチェコビナへも行く事が出来ました。人は皆、とてもフレンドリーで見知らぬ私達に多くの人が話しかけてくれました。治安も1995年まで戦争をしていた国とは思えぬほど良かったです。

 実習内容は、若手の先生に付き添っての手術・処置見学が中心で、後半には実際に手術のアシストや処置をさせて頂きました。 医療環境は、日本とあまり変わらないというのが第一印象でした。しかし医療機器に関してはあまり充実していないように感じました。具体的に言えば整形外科病院で有している診断機器はレントゲンのみで、CT/MRIが必要な場合は車で30分程離れたリエカの病院まで行かないといけないということでした。

 クロアチアでは1ヶ月間リエカ大学の学生寮に滞在し、向こうの大学生と同じ生活を送りました。また先生の計らいにより日本でもラグビー部に所属している私のために、週に2回ラグビーチームに混ざって練習もさせて頂きました。通常の旅行では決して味わえない楽しみや苦労を味わえたことも今となってはとてもいい経験になっています。

 今回このプログラムを通して、本当に貴重な体験をさせて頂きました。何よりも多くの友人ができた事、そして異国の人の生活や考え方を垣間見ることができた事、医療に限らず“日本”という国の偉大さに気付かされた事、本当にたくさんの人に支えられて生きているのだと実感できた事など数え上げればきりがありません。 最後に、今回このようなチャンスを与えて頂き、とても感謝しています。そしてこのようなチャンスを今後もより多くの学生が得ることができればと願っています。

現地の先生方と
≪現地の先生方と≫

クロアチアの街の風景
≪クロアチアの街の風景≫

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