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兵庫医科大学医学会

地域包括ケア学

講座(部署)紹介

文部科学省「未来医療研究人材育成拠点形成事業」が平成25年度に立ち上がり、その中のテーマB「リサーチマインドを持った総合診療医の養成」に国立大学法人島根大学・神戸大学と本学が共同申請した結果、「地域と都会の大学連携ライフイノベーション」と題した当事業が採択された。本事業は将来の超高齢社会における地域包括ケアシステムに対応できる優れた総合診療医の養成を目的としているが、生活習慣病のコホート研究又は加齢と動脈硬化、認知症など広範な研究ネットワークの研究の中からテーマを設定して研究を遂行し、地域医療のフロンティアを拓くことができる卓越した学識と高度な指導・研究能力を身につけ、未来の地域医療を担う若手医師の育成を担って、当特定講座が平成25年12月1日から平成30年3月31日までの期限付きで設置が許可された。兵庫医科大学は都市型地域包括ケア人材養成拠点として、関連機関との間で地域包括ケアコンソーシアムを運営している。

研究の現状

概要

地域包括ケアの経営、現場の多職種と連携を通しての包括ケアの管理に関する研究、地域包括ケアの課題を把握し解決するための医療経済学的視点からの研究を兵庫医科大学病院やささやま医療センター、さらに島根大学医学部付属病院やその関連病院・施設と連携して行っている。

主題

  1. 地域包括ケアの経営、現場の多職種と連携を通しての包括ケアの管理に関する研究
    パーキンソン病や認知症疾患に対する運動療法を地域包括ケアで実践するために、訪問リハビリや在宅リハビリを活用するための方策を検討する。
  2. 地域包括ケアの課題を把握し解決するための医療経済学的視点からの研究
    主病名・性別・年齢・同居家族との関わり・介護度・介護施設(制度)の利用内容・本人の満足度・合併症の有無などの因子を分析し、地域包括ケアの課題を明らかにしていく。具体的には兵庫医科大学ささやま医療センターの地域医療外来に通院中の患者群(主に神経内科疾患)と島根県津和野共存病院に通院中の患者群を上記因子毎に比較し、医療経済学的視点から考察する。

自己評価・点検及び将来の展望

平成25年12月に開設された講座であり、実質的には平成26年度が初年度となる。研究内容としては臨床研究であり、フィールドワークに近いものとなる。連携病院との連絡を密にして、上記主題をこなしていきたい。対象疾患は、当初は認知症や神経難病であるが生活習慣病である高血圧・糖尿病やフレイル、骨粗鬆症なども検討項目として拡大したいと考えている。

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芳川 浩男 主任教授
責任者| 芳川 浩男 (主任教授)(兼任)
特任教授| 阿部 和夫

兵庫医科大学 〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1番1号 TEL:0798-45-6111 (代)

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