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兵庫医科大学内科呼吸器・RCU科

サルコイドーシス(さるこいどーしす)

サルコイドーシス(さるこいどーしす)サルコイドーシスは「肉芽腫」という炎症が体のあちこちで起きる病気です。原因はよく分かっていません。よくできる部位としては、(1)胸の中のリンパ節(肺門や縦隔リンパ節)、(2)眼で、その他には、(3)肺 (4)皮膚 (5)心臓 (6)筋肉 (7)肝臓 (8)脾臓 (9)神経 (10)腎臓などがあります。わが国では胸部の健診の際に、両側の肺門リンパ節の腫れを発見する機会が多いとされています。しかし、この場合、自覚症状はほとんどなく、経過をみていると、リンパ節の腫れが自然にひいていく場合がほとんどです。

眼にサルコイドーシスが発症すると、ぶどう膜炎が起こり、ものがかすんで見えたりします。この場合、眼科医による適切な治療が必要となります。また、肺に強い炎症が起こると線維化を来して肺が硬くなっていく場合がありますし、心臓に炎症が起こると重症の不整脈や心不全で死にいたることがまれにあります。したがって、眼、肺、心臓、神経、腎臓などに病気が見つかった場合は、薬物治療が必要となります。

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