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外来患者数統計 産科統計 婦人科手術統計 腫瘍統計 ART統計 出生前診療外来統計

学会賞 学位授与 教員業績

医学生・研修医の方

担当：中川　公平

	1月		2月		3月		4月		5月		6月
	初診	再診	初診	再診	初診	再診	初診	再診	初診	再診	初診	再診
1			11	53	8	38	4	45			10	100
2			10	117	10	110	2	23	14	80	8	81
3			12	70	13	78					17	65
4	12	82	7	62	10	62	16	70			1	18
5	8	117	4	12	1	16	10	61
6	6	103					15	80	10	62	20	81
7	14	52	12	91	4	83	13	83	3	24	16	87
8			9	65	8	78	2	47			4	95
9			12	102	7	95			11	92	7	104
10	6	109	12	69	13	105			17	77	6	60
11	14	65			7	54	9	82	11	112
12	13	103					11	57	7	109
13	12	64					11	89	7	58	7	81
14	4	73	4	86	8	96	14	77			12	82
15	3	31	17	66	10	77	8	52			6	108
16			15	121	8	108	1	23	4	96	4	95
17	21	68	3	99	9	69			11	73	7	56
18	13	68	8	48	13	59	2	74	14	89	3	15
19	9	118	1	28	1	19	14	60	10	80
20	8	83					10	83	12	52	8	73
21	11	62	8	95			8	73	0	25	13	80
22			6	60	9	79	11	40			6	108
23					13	75			9	76	6	80
24	16	83	13	72	5	96			14	70	8	55
25	11	62	8	39	10	53	8	61	21	102
26	14	90					7	75	8	89
27	16	84					11	114	9	46	11	67
28	10	59	8	102	13	82	13	100			14	76
29					6	67					5	111
30					5	85			8	77	12	86
31	15	64			7	71			8	76
合計	236	1640	180	1457	198	1755	200	1469	208	1565	211	1864

	7月		8月			9月			10月		11月			12月
	初診	再診	初診	再診		初診	再診		初診	再診	初診	再診		初診	再診
1	4	45	13	85		6	93		7	28	12	90		14	47
2	1	17	5	69		5	59				4	115		19	63
3			17	97		6	18		15	87				2	23
4	14	97	4	100					13	72	6	57
5	15	73	4	46		22	114		12	118	6	21		9	71
6	6	109	2	6		16	90		10	84				15	67
7	8	107				7	103		16	48	15	79		13	116
8	10	58	17	78		1	58				11	67		14	107
9			9	79		4	51				6	118		9	59
10			13	123							18	99
11	18	108							13	86	1	56
12	15	86	4	68		14	87		14	126				5	106
13	13	110				10	74		5	103				9	75
14	6	70				10	113		10	58	11	90		10	109
15	6	50	21	82		5	98		1	22	11	95		7	96
16	2	30	3	60		13	53				12	145		4	60
17			2	109		2	18		8	89	14	64		3	24
18			5	74					11	88	9	71
19	12	83	8	58		8	65		6	118	1	18		9	80
20	15	115	8	29		4	87		3	78				14	66
21	8	110				7	120		12	42	4	81		13	79
22	5	60	17	72		7	110				13	96		6	98
23			11	69										14	56
24			8	121					9	78	17	112
25	14	83	10	86					11	48	20	64
26	14	84	5	48		16	84		7	109				11	78
27	11	107				11	78		6	93				13	91
28	4	79				13	115		6	57	13	95		7	120
29	10	52	19	77		4	78				8	79
30			10	74		12	56				12	124
31			19	99					7	93
合計	211	1733	234	1809		203	1822		202	1725	224	1836		220	1691
年間総新患数　＝ 2,925									年間総再診数　＝ 20,694

担当：武田　和哉

2022年（R4）1月〜12月

	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月	合計
正常分娩	17	20	20	19	15	11	20	25	18	17	16	16	214
異常分娩	18	6	10	11	19	11	22	12	15	22	18	16	180
分娩計	35	26	30	30	34	22	42	37	33	39	34	32	394
多胎	3	0	1	3	3	1	2	2	2	4	4	1	26
低出生体重児	9	8	6	10	14	6	7	8	10	19	11	12	120
1500-2500	8	6	5	8	8	5	5	7	8	14	9	9	92
極低出生体重児 1000-1500	0	1	1	2	2	1	1	1	1	3	1	2	16
超低出生体重児 <1000	1	1	0	0	4	0	1	0	1	2	1	1	12
帝王切開	18	6	10	11	19	11	22	12	15	22	18	16	180
予定	10	3	7	7	7	5	12	6	8	9	9	9	92
緊急	8	3	3	4	12	6	10	6	7	13	9	7	88
吸引分娩	2	0	2	3	1	2	2	1	0	2	2	5	22
総分娩件数＝ 394				帝王切開率＝ 45.7%					低出生体重児出生率＝ 30.5%
【参考】　2021年　実績
総分娩件数＝ 463				帝王切開率＝ 44.1％					低出生体重児出生率＝ 30.7％

 

担当：鍔本　浩志

悪性腫瘍手術
子宮頚癌	広汎・準広汎子宮全摘術	14	32
	その他	2
	円錐切除術（ＣＩＮを含む）	16
子宮体癌・肉腫	根治術	9	27
	腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術	18
卵巣癌・卵管癌・腹膜癌	根治術	16	32
	付属器・腫瘍摘出術	12
	腹腔鏡生検	4
その他		10	10
良性疾患
davinch	子宮全摘術	8	8
腹腔鏡手術	子宮全摘術	28	79
	筋腫核出術	11
	付属器摘出術・嚢腫摘出術	29
	子宮内膜症病巣除去術・癒着剥離術	5
	その他	6
子宮鏡手術	筋腫核出術	6	19
	内膜ポリープ切除術	7
	その他	6
卵管鏡手術	卵管形成術	3	3
開腹手術	子宮全摘術	15	20
	筋腫核出術	1
	付属器摘出術・嚢腫摘出術	4
その他		0	0
D&C	流産・中絶	2	2
	子宮内膜増殖症	0
総　　数		232

担当：鍔本　浩志

子宮頸がん		子宮体がん		卵巣・卵管・腹膜がん
CIN3	20
I期	10	I期	26	I期	20
�U期	6	�U期	0	�U期	2
�V期	9	�V期	7	�V期	9
�W期	4	�W期	11	�W期	10
CIN3を含む	49
I〜�W期	29	I〜�W期	44	I〜�W期	41
悪性腫瘍手術	16	悪性腫瘍手術	32	悪性腫瘍手術	28
腹腔鏡	5	腹腔鏡	15
開腹	11	開腹	17
放射線治療	15
その他悪性	7	悪性腫瘍手術	5

担当：竹山　龍/菊池　宏

ＡＲＴ治療統計

ART治療であるAIH、採卵、体外受精、顕微授精、胚凍結保存、新鮮胚移植および凍結融解胚移植、また精液一般検査・治療を実施した培養室より、2022年1月から12月までの12ヵ月間のART治療統計を報告する。
ART治療の適応は従来と同様、ART以外の治療方法では妊娠不可能と判定された卵管性不妊症、男性不妊症、原因不明不妊症、免疫性不妊症及び妊孕性温存目的の医学的適応である。

１．ART治療

−AIH：IUI（子宮内人工授精） 175件
−採卵件数 　157件
　IVF 　44件
　ICSI　101件 (TESE - ICSI　2件)
　IVF・ICSI併用　 4件
　卵子凍結 　8件
−卵巣凍結件数　6件
−胚移植件数
　新鮮胚　7件
　凍結融解胚　155件

２．精液一般検査・治療

−精液検査 402件
　(検査のみ　69件、AIH　176件、精子凍結保存　14件、IVF　44件、ICSI　93件　IVF・ICSI併用　4件、精巣生検 (TESE) 2件)
−抗精子抗体検査
　直接イムノスフェア

３．ART治療成績（2022年1−12月）

子宮内に胎嚢（GS）を確認できた場合を臨床的妊娠とし、AIH、新鮮胚移植
および凍結融解胚移植における妊娠率を報告する。

［1］．AIH：IUI（子宮内人工授精）

【年齢別　妊娠率】

年齢	AIH
	妊娠率%（ / IUI ）
＜30	0%  (0/4)
30≦　＜35	5.6%  (3/54)
35≦　＜40	1.6%  (1/63)
40≦	0%  (0/54)
全体	2.3% (4/175)

［2］．新鮮胚移植（IVF／ICSI）

年齢	IVF		ICSI
	妊娠率% （ / 移植 ）	妊娠率% （ / 症例 ）	妊娠率% （ / 移植 ）	妊娠率% （ / 症例 ）
＜30	0% ( 0 / 0 )	0% ( 0 / 0 )	0% ( 0 / 0 )	0% ( 0 / 0 )
30≦　＜35	0% ( 0 / 0 )	0% ( 0 / 0 )	0% ( 0 / 0 )	0% ( 0 / 0 )
35≦　＜40	0% ( 0 / 3 )	0% ( 0 / 3 )	0% ( 0 / 3 )	0% ( 0 / 3 )
40≦	0% ( 0 / 1 )	0% ( 0 / 1 )	0% ( 0 / 1 )	0% ( 0 / 0 )
全体	0% ( 0 / 4 )	0% ( 0 / 4 )	0% ( 0 / 4 )	0% ( 0 / 3 )

［3］．凍結融解胚移植（IVF／ICSI）＊移送胚につき媒精法不明な2症例除く

年齢	IVF		ICSI
	妊娠率% （ / 移植 ）	妊娠率% （ / 症例 ）	妊娠率% （ / 移植 ）	妊娠率% （ / 症例 ）
＜30	100% ( 2/2 )	100% ( 2/2 )	16.7% ( 1/6 )	33.3% ( 1/3 )
30≦　＜35	33.3% ( 4/12 )	36.4% ( 4/11 )	47.4% ( 9/19 )	60.0% ( 9/15 )
35≦　＜40	28.6% ( 8/28 )	47.0% ( 8/17 )	46.7% ( 14/30 )	58.3% ( 14/24 )
40≦	25.0% ( 4/16 )	30.8% ( 4/13 )	21.4% ( 9/42 )	37.5% ( 9/24 )
全体	31.0% ( 18/58 )	41.9% ( 18/43 )	34.0% ( 33/97 )	50.0% ( 33/66 )

担当：澤井　英明

令和4年度

○出生前診療外来の特徴について

　近年、高年妊娠の増加などにより、出生前診断を希望される妊婦さんが増加しています。また染色体異常時の分娩既往や本人が染色体異常の転座保因者であったり、最近は超音波検査で異常があったりと、受診の動機は広がってきています。
出生前診断検査は詳細な遺伝カウンセリングとインフォームドコンセントを必要といたします。妊婦さんの利便性の面と、当科の検査説明から実施への一貫性の向上を目的としまして、出生前診断の遺伝カウンセリングを含めた専門外来「出生前診療外来」を設置しております。この専門外来に受診された妊婦さんは、原則としてその日に検査説明と質疑応答を行い、NIPTやクアトロテストなどの血液検査の場合は条件が揃えば当日に、羊水検査などの侵襲的検査の場合は後日の検査予約を行います。
　当院は2013年5月から母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査（新型出生前診断）の施設認定を受け開始したNIPTは、2022年6月からの新しい認証制度のもと基幹施設として実施しています。また出生前診療外来の受診についてのご案内をホームページ www.出生前診断.com にてご案内しています。是非ともご覧下さい。
ご紹介状は上記のホームページからダウンロードしていただき、兵庫医科大学病院医療支援センター（下記番号）宛てにファックスしてください。
　初診は原則として、原則金曜日以外の午前または午後です。現在は受診申込みから受診まで4週間待ちの状況です。予定日が確定したらなるだけ早くの予約をお願いします。
受診には医療支援センター（電話0798-45-6001、 FAX 0798-45-6002）を通して必ず予約をおねがいします。

担当医は　原則としまして以下のとおりです。
（月）〜（金）に臨床遺伝専門医と認定遺伝カウンセラーで対応します。
予約は予定日が確定すれば早々に、遅くとも14週ごろまでには予約をお願いします。

担当医師（臨床遺伝専門医）　澤井英明、田中宏幸、上田真子
認定遺伝カウンセラー　　　　鹿嶋見奈、岡田千穂、金城ちなつ

◯令和4年度の診療実績
　�@羊水検査　 37件
　�A絨毛検査　 0件
　�BNIPT 　293件
　�Cクアトロテスト　38件

◯骨系統疾患の出生前診断

令和4年度厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業より年間200万円
令和4年度日本医療研究開発機構AMEDより年間100万円と年間130万円の研究費
を得て、とくに骨系統疾患の出生前診断の研究と診療には重点を置いています。
超音波検査で胎児の骨格異常がみつかった場合には是非ともご紹介下さい。

○NIPTの検査適応について

日本産科婦人科学会の指針では対象を高年妊娠としていますが、具体的な年齢は定めていません。当院でも具体的に何歳以上でないといけないという区分はしておりません。
2022年6月に日本医学会から新しい指針が示され、認証制度に沿って実施しています。

- HYOGO MEDICAL UNIVERSITY SCHOOL OF MEDISINE DEPARTMENT OF OBSTETRICS AND GYNECOLOGY -