中皮腫登録について

　がん対策の成果を評価するためには、がんの実態を正確に把握する仕組みが必要となります。全国の中皮腫患者さんの病歴や治療内容などの情報を国立がんセンターに集めることによって、中皮腫の実態を把握し、その対策や予防に役立てる仕組みが中皮腫登録制度です。臨床試験に参加される患者さんの情報は、中皮腫臨床試験センターを通じて国立がんセンターに登録されます。臨床試験に参加されない患者さんの情報は、各病院から直接、国立がんセンターに登録されます。